欧州のスーパーカーがスゴいのは誰でも知っている。だが日本のメーカーも、日本人のためのスーパーカーを作るべく努力をしてきた。そんな歴史を振りかえる企画、第一弾は、いすゞのベレットMX1600だ。(ホリデーオート2018年11月号より)

DOHCユニットをミッドに積み、発売直前まで行ったいすゞの野心作

画像: 当時としては珍しいリトラクタブルヘッドランプを採用していた。

当時としては珍しいリトラクタブルヘッドランプを採用していた。

いすゞが1969年の東京モーターショーでお披露目したのが、ベレット1600MXだ。ミッドに搭載されたエンジンはG161W型DOHCエンジン。
これは当時117クーペに搭載されていたものと同一。1.6Lながら10.3の高圧縮比とツインチョークソレックスキャブレターで120ps/14.5kgmを発生していた。
翌年の東京モーターショーでもより現実的な姿で登場して市販が期待されたのだが、残念ながら願いは叶えられることはなかった。
(解説:飯嶋洋治)

■いすゞベレット1600MX主要諸元
●全長×全幅×全高:4100×1650×1100㎜ ●ホイールベース:2450㎜ ●エンジン型式・種類・排気量:G161W・直4・1584cc ●最高出力:120ps/7400rpm ●最大トルク:14.5kgm/5000rpm ●トランスミッション:5速MT

画像: ABCペダルは下から生えるレーシーなもの。ハンドル左側にパワーウインドーのスイッチも見える。

ABCペダルは下から生えるレーシーなもの。ハンドル左側にパワーウインドーのスイッチも見える。

画像: いすゞはいち早くDOHCエンジンを市場投入。1600MXは、その自慢のユニットをミッドに搭載した。

いすゞはいち早くDOHCエンジンを市場投入。1600MXは、その自慢のユニットをミッドに搭載した。

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