2018年10月7日に行われたMoto2タイGP。初開催のタイではチャンピオン争いをしているF.バニャイアとM.オリベイラ、さらに両ライダーが所属するSKY RACING VR46とRed Bull KTM Ajoのチームでの総力戦となりました。

予選ではL.バルダッサーリが獲得し、バニャイアとオリベイラはセカンドローに並ぶ

前日に行われた予選ではロレンソ・バルダッサーリ(Pons HP40)がポールポジションを獲得。2位にはバニャイアのチームメイトで後半戦から調子を上げてきたルカ・マリーニ(SKY RACING VR46)、3位には速さを見せながらも、今シーズン未だ優勝がないアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)が入りました。

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これまで予選で上位に上がることができなかったミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)でしたが、今回は予選5位を獲得、6位のフランチェスコ・バニャイア(SKY RACING VR46)の前からスタートとなりました。

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予選結果

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チャンピオン争いを繰り広げる2チームが激突!バニャイアが7勝目をマーク

スタートは予選順のまま変わりありませんでしたが、2周目にはバニャイア、オリベイラの順でトップにたち、順位を入れ替えながら周回を重ねていきます。

6周目に今週末好調だったマルケスがなんと転倒!今シーズン転倒が目立つマルケスは残りのレースで修正することができるのでしょうか。

7周目にバニャイア、オリベイラ、ブラッド・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)でトップ3を形成、バニャイアはレッドブル勢を相手にレースを引っ張っていきます。

残り3周で4位に上がっていたマリーニがトップ3との差を詰めてきました。ついにビンダーをパスし、なんとファイナルラップでオリベイラをパスし2位に!優勝はバニャイア、2位にマリーニが入り、VR46がワンツーフィニッシュを達成しました。

レース中盤から後半にかけてペースが上がらなかったオリベイラは3位に終わり、バニャイアとの差をさらに広げる結果となってしまいました。

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レース結果

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次戦はいよいよ日本GP!チャンピオン争いはポイント差が広がったとはいえ、まだまだ何が起こるのかわからない点差で1戦も見逃せません!そして今回自己ベストの8位でフィニッシュした長島哲太の活躍にも注目しましょう!

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