「スター・ウォーズ」最新作『エピソード9』に異変あり!撮影開始の直前に新キャストが発表され、ファン騒然。今、「スター・ウォーズ」はどうなっているのか、「エピソード9」、新3部作、スピンオフ作品も含め、最新情報と噂を整理してみよう!(文・平沢薫/イラスト・鈴木智也/デジタル編集・スクリーン編集部)

『エピソード9』撮影開始直前に動きが

「スター・ウォーズ:エピソード9」は、これまでの3つの3部作を締めくくる重要作。すでに2019年12月20日全米公開が決定、監督J・J・エーブラムズは本年7月末からの撮影開始を公言していたが、そんな7月27日、ビッグニュースが公式発表になった。

画像: 8月1日(現地時間)撮影開始をエーブラムズがツイート。最初の写真をシェアした @jjabrams

8月1日(現地時間)撮影開始をエーブラムズがツイート。最初の写真をシェアした
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撮影開始は8月1日、英国パインウッド・スタジオで。そして主要キャストが決定、故キャリー・フィッシャー演じるレイアは、未使用の撮影済み映像で登場。ルーク役のマーク・ハミルも出演。そして噂通り、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズ、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」のケリー・ラッセルの出演も決定。

また、新たに「LOGAN/ローガン」の英国のベテラン、リチャード・E・グラント、TV「ザ・ファイブ残されたDNA」の新鋭ナオミ・アッキーが出演することが分かった。ただし、新キャストが何を演じるのかは発表されていない。

ケリー・ラッセルが演じる役に注目

まず、嬉しいのは、レイアの登場だ。キャリー・フィッシャーが急死し、ルーカスフィルムがレイアをCGIでは描かないと公表し、レイアがいなくなるのを心配するファンも多かった。また、ハン・ソロの旧友ランド・カルリジアンの久々の登場も楽しみだ。

ランド・カルリジアンの再登場にファン歓喜(「帝国の逆襲」より)

そして、新キャストで注目なのが、ケリー・ラッセル。彼女の出演は7月7日に「Variety」が報じたが、さっそく浮上したのが、ケリーが演じるのは、ヒロインのレイの母親ではないかという噂。というのも、彼女とエーブラムズ監督は、古くからの間柄で、監督がTV「LOST」で大ブレイクする前、彼が製作総指揮を務めた1998~2002年放送のTV「フェリシティの青春」で主演を務めたのが彼女。さらに、監督が映画界に進出した勝負作、06年の「M:i:Ⅲ」でも、主人公の後輩エージェントという重要な役だったから。

J・J・エイブラムスとケリー・ラッセル

もちろん、レイの両親については、前作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で、カイロ・レンがレイに彼女の両親は無名の人間だと語っているが、彼の言葉が真実かどうかを疑問視するファンも多いのだ。

さらに、この説を裏付ける噂がもうひとつ。この報道以前から、募集中の主要キャストの役名が「マラ」と「カロ」だとの噂があり、「マラ」は旧小説版のルークの妻、マラ・ジェイドのことではないかと言われていたのだ。「エピソード7」以前に出版された小説はスター・ウォーズの正史ではないが、小説のマラは皇帝側の暗殺者で、ルークと恋に落ち、後にジェダイになる人気キャラ。小説ではルークとマラの間に息子ベンが生まれるので、今回の映画にも「マラ」が登場するなら、誰かの母親なのではないか。ファンはそんな期待をしてしまうのだ。

やはりルークは霊体となって登場する?

それも、監督が「フォースの覚醒」のエーブラムズだから。「エピソード9」の監督は、「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレヴォローが降板し、エーブラムズが復帰することになった。脚本も、監督と「アルゴ」のクリス・テリオが担当。となると、監督の「フォースの覚醒」が「エピソード4」と共通点が多く、最初の3部作へのオマージュ満載だったのと同様に、「エピソード9」は「エピソード6」を強く意識した作品になる可能性が大。

となれば、やはり最後は、スカイウォーカー家の物語、親と子の物語として完結するだろう。するとカイロ・レンだけではなく、レイも血縁者なのではないか。そして、ルークがベイダーを光に導いたように、レイがカイロを導くのではないか。ルークがタトゥイーンに戻ったように、レイはジャクーに戻るのではないだろうか。

そしてやっぱり、「エピソード6」のように最後には歴代ジェダイたちが霊体で登場してくれないと。中でもマーク・ハミル演じるルークの霊体での登場を望むファンは多く、マークが5月に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督に会った時に彼が髭を生やしていると「髭は霊体の撮影用か?」と噂になり、7月にハミルが髭を剃った顔をツイートすると「特別篇のベイダーのように、若い姿で霊体になるのか?」という噂が流れた。そんな中、キャストの中にマークの名前が! やっぱりルークは霊体で登場する⁉

スピンオフ映画、新三部作は今こうなっている!

6月には全米の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」興行成績が予想ほどではなかったことがニュースになり、人気キャラを主人公にしたスピンオフ映画の製作がすべてペンディングになったというニュースが流れてファンを驚かせたが、すぐにルーカスフィルム関係者がこれを否定したと報じられた。実はそもそもスピンオフ映画は公式発表されていない。以前からボバ・フェットの映画やオビ=ワン・ケノービの映画がニュースになっているが、これらはすべて噂なのだ。

画像: ボバ・フェットのスピンオフも噂されていた(「ジェダイの帰還」より)

ボバ・フェットのスピンオフも噂されていた(「ジェダイの帰還」より)

ボバ・フェットの映画は「LOGAN/ローガン」のジェームズ・マンゴールドが監督するとの噂。彼の次回作は実話映画「フォード vs. フェラーリ」Fordvs.Ferrariに決定したので、こちらの企画にはすぐには着手されないようだ。一方、若いオビ=ワン映画は「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のスティーヴン・ダルドリーが監督するとの噂。7月8日には「ベルファスト・テレグラフ」紙が「エピソード1~3」でオビ=ワンを演じたユアン・マグレガー主演で、2019年4月からベルファストで撮影開始だと報じたが、公式発表はされていない。

若きオビ=ワンのスピンオフの声も上がっていたが…(「ファントム・メナス」より)

新たにスタートする三部作が二つ

ライアン・ジョンソン監督は次の3部作を企画中

そして、スカイウォーカー家とは関係ない新たな3部作は、2つの注目企画が公式発表済み。まず「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督による3部作。監督は先頃、「まだ初期段階で、企画を詰めるのにあと2年はかかる」と発言している。もうひとつ、TV「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイターコンビ、デーヴィッド・ベニオフとD・B・ワイズによる3部作も進行中。「ゲーム︙」の群像劇タッチでこの世界を描くなら、かなり異色作になりそうだ。

ジョン・ファヴローの製作で新たなTVシリーズの話も

また、タイトル未定の実写版TVシリーズは、「アイアンマン」のジョン・ファヴローが製作総指揮、時代は「エピソード6」の7年後で「フォースの覚醒」の前、登場人物はすべて新キャラ。来年からディズニーの新たな配信サービスに登場する。

アニメ版にも新たな情報が到着

そして本年のコミコンで、2008年から2014年に放送された人気アニメシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の復活も発表された。同作の後を描く新作12話が2019年にこのサービスで配信になる。アニメ版では、新たなTVシリーズ「スター・ウォーズ・レジスタンス(Star Wars Resistance)」が本年秋からディズニーXDで放送を開始。こちらは「フォースの覚醒」の数年前を舞台に、レジスタンスたちと成長中のファースト・オーダーの抗争を描く。

こうしたニュースを見るだけでも企画が続々。映画でもTVシリーズでも「スター・ウォーズ」の宇宙はますます広がりつつある。

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スター・ウォーズシリーズの情報はまだまだもりだくさん!

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