連載『ホンダ偏愛主義』。自他共に認めるホンダマニア・元Motor Magazine誌編集部員でフリーランスライターの河原良雄氏が、ホンダを愛するようになった理由を、自身の経験を元に紐解きます。第18回は「ホンダ車を10台持つとしたら」です。(デジタル編集:A Little Honda編集部)

クルマが10台置ける広いガレージがあったとしよう。現在はレストア済みのビートとデルソルがあるから、あと8台のスペースがある。そこに何を収めるか。一日悩んでセレクトしたのが以下のモデル。ホンダ好きの妄想をご覧いただきたい。

「ホンダ偏愛主義」前回の記事を読むならこちらから!

近所回りはレッドの初代トゥデイ(1985~93)。

3ドアHB、可愛い丸目、低いフォルム、ロングルーフは超グッドデザイン。ピニンファリーナの元チーフデザイナー、エンリコ・フミアが気に入って並行輸入し、仮ナンバーで走っていたと聞く。

画像: 近所回りはレッドの初代トゥデイ(1985~93)。

550cc2気筒のバイブレーションは甲斐甲斐しくっていい。最終型の3気筒PGM-FI搭載のXTiも捨てがたい。

二人乗りの不便さはあるけど初代インサイト(99~2006)も街乗りにいい。

今時ニッケル水素バッテリー? とは思うけど、リアにスパッツを配したクーペスタイルは実験車みたいでカッコいい。ボディは贅沢にもオールアルミ、1Lエンジン+モーターのハイブリッドゆえ好燃費なのが嬉しい。5速MTも惹かれるが、足として楽ちんCVTがいいと思う。

画像: 二人乗りの不便さはあるけど初代インサイト(99~2006)も街乗りにいい。

仲間とドライブに行くなら、このクルマを選びたいと思う。

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