2018年8月5日にブルノサーキットで行われたチェコGP。今回の結果によりチャンピオン争いがさらに面白いことになりました・・・

予選はL.マリーニが初ポールポジション獲得!

4日におこなわれた予選ではここ数戦、予選・決勝とも結果を残しているルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)が初ポールポジションを獲得しました!2位には速さはあるものの結果に結びつかないアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)、3位には一発が速いベテラン、マティア・パッシーニ(Italtrans Racing Team)が入りました。

予選では後方からのスタートが多かったランキング2のミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)が4位、ランキングトップのフランチェスコ・バニャイア(SKY Racing Team VR46)が6位に入り、決勝ではランキング上位によるバトルが予想されました。

画像1: www.motogp.com
www.motogp.com

決勝はVR46勢とのバトルを制したオリベイラが優勝!

レースは1周目、ジョアン・ミル(EG 0,0 Marc VDS)、レミー・ガードナー(Tech 3 Racing)、ボ・ベンスナイダー(Tech 3 Racing)の3台がクラッシュするという波乱の展開に。

上位勢は順位を交互に入れ替える展開となりましたが、9周目、3位につけていたマルケスがまさかの転倒!またしてもノーポイントとなってしまいました。マルケスがリタイアしてから、予選10位だったロレンソ・バルダッサーリ(Pons HP40)がオリベイラ、マリーニ、そしてトップのバニャイアまでパスしトップに浮上!しかし残り4周オリベイラがトップに浮上し、翌週にはマリーニ、バニャイアもバルダッサーリをパス!この3台による優勝争いになるかと思われましたが、優勝争いはオリベイラとマリーニの一騎打ちに!

勝負はファイナルラップの最終コーナーまでもつれましたが、オリベイラが逃げ切り優勝!!マリーニは惜しくも2位、バニャイアが3位に入りました。

画像2: www.motogp.com
www.motogp.com

決勝結果

画像3: www.motogp.com
www.motogp.com
画像4: www.motogp.com
www.motogp.com

今回の結果でついにオリベイラがランキングトップに浮上!しかしバニャイアも2ポイント差につけており、まだまだチャンピオン争いはわかりません。チームランキングではマリーニの活躍によりVR46はチームランキング2位に浮上しています。

次戦は翌週のオーストリアGPです。オリベイラ対バニャイアによるチャンピオン争いは見逃せない展開になってきました!お見逃しなく!

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.