年間100本以上の映画を鑑賞する筆者が独自視点で今からでも・今だからこそ観るべき映画を紹介。
『デスペラード』『ジョン・ウィック』に代表される過激なアクション映画と、『ニキータ』に代表される女性ヒーロー映画の双方の系譜を継ぐクライムムービー、『悪女』。

スーパーアクションが話題の韓国クライム映画

犯罪組織の殺し屋として育てられた少女スクヒは、 育ての親でもある恋人を殺した敵対組織を皆殺しにする。逮捕されたスクヒだったが、国家直属組織の暗殺者として第二の人生を歩むことになる・・・。
ジェニファー・ローレンス主演の『レッド・スパロー』や『ニキータ』を思い起こすが、冒頭の一人称的視点でのアクションや、バイクを乗りながらの剣戟などの斬新かつ過激なカメラワークが話題となった作品。

画像: AK-NYEO The Villainess motorcycle chase fight scene youtu.be

AK-NYEO The Villainess motorcycle chase fight scene

youtu.be

描写は過激≒タランティーノ並みなので観る方は心して観るように

基本的に刀剣を使ったアクションが多いので、必然的にかなりの量の血を見ることになる。
苦手な人は避けておいた方がいいだろう。

しかし、スタイリッシュな撮影テクニックは凄まじく、新しい。見逃すのはとても惜しい作品だ。

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