モトクロスとダートトラック。使う道具こそ一部共通するものはありますが、それぞれのライディングの考え方は似て非なるものだと言えます。本日ご紹介するのは、AMAスーパークロスを中心に活躍する超一流のモトクロスライダーたちが、"ダートトラック用にチューニングされたモトクロスバイク = DTX" を駆ってフラットなダートオーバル走行に取り組む、貴重な映像の3本立てです。

全米トップレベルのプロダートトラックライダーとモトクロススーパースターたちのライディングスタイルの違いにご注目ください!

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。ワールドクラスのロードレーサーがダートトラックライディングに親しんでいることは一般にも広く知られる事実ですし、ダートトラックライダーはトレーニングのためにオフロードライディングを積極的に取り入れもします。

が、今回ご紹介するトップレベルのモトクロスライダー + フラットダート走行の組み合わせは、実は結構レアなものだと言えるはずです。1本目の映像に案内役として登場する、2016全米プロダートトラック選手権チャンピオンのブライアン・スミスのライディングスタイルと比較することで、ジャンプを中心として組み立てる縦方向の力強い動きが要求されるモトクロスと、横方向のしなやかなモーメンタムを生かして戦うダートトラックの違いが、よくご理解いただけるのではないでしょうか?

画像: Kawasaki Pro SX Racers Learn Flat Track Riding with Bryan Smith youtu.be

Kawasaki Pro SX Racers Learn Flat Track Riding with Bryan Smith

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画像: Ryan Villopoto: A Day at The Flat Track youtu.be

Ryan Villopoto: A Day at The Flat Track

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画像: Flat Track with Chad Reed and Jorge Lorenzo youtu.be

Flat Track with Chad Reed and Jorge Lorenzo

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いかがでしたか?モトクロスマシンの車高をぐーんと下げ、19インチダートトラックタイヤを装着したオーバルトラック用マシン "DTX" について、モトクロスライダーたちがくちぐちに「違和感しかない」というのが可笑しいですが、目新しいライディングの体験そのものを、心から楽しむ様子も見て取れますね。

暑い日がますます続いていますので今週はあっさりこのあたりで。ではまた金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

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