2018年7月8日に行われたGP3イギリスGPレース2の模様をお届けします。前戦オーストリアの悪い流れを断ち切ったA.ユベールは好調を維持できるのでしょうか。

レース1ではART勢が表彰台を独占!ユベールが完勝でチャンピオン争いをリード!

レース1ではポールポジションを獲得したアンソニー・ユベール(ART GRAND PRIX)がポールトゥウィンを達成しました。序盤から差をつけ、DRSを使わせない完璧な勝利でした。そしてユベールにとっては2勝目ですが、トップでチェッカーを受けたのは初めてなのでゴール後には喜びを爆発させていました。これでランキング首位に再浮上。ついに速さも見せつけたユベール、彼を止められるのは誰なのでしょうか。2位にニキータ・マゼピン(ART GRAND PRIX)、3位にカラム・アイロット(ART GRAND PRIX)が入りART勢が表彰台を独占しました。マゼピン、アイロットもチャンピオンを狙える位置にいますので、チームメイト対決にも注目です!

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レース1結果

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P.ピケがGP3初優勝!トライデント勢が表彰台独占!!

レース2のフロントローにはジュリアーノ・アレジ(TRIDENT)とペドロ・ピケ(TRIDENT)のトライデント勢が並びました。往年のF1ファンにはたまらない名前が並びました。

スタートはピケが好スタートでトップに浮上、アレジ、レオナルド・プルチーニ(CAMPOS RACING)と続きます。5周目にライアン・チベター(TRIDENT)がプルチーニをパス!これでトライデント勢が1-2-3体制に。11周目にニコ・カリ(MP MOTORSPORT)とジェイク・ヒューズ(ART GRAND PRIX)が接触し、カリには5秒加算のペナルティーが科せられます。翌周にはジョーイ・モーソン(ARDEN INTERNATIONAL)とデビット・ベックマン(JENZER MOTORSPORT)が接触、ベックマンはリタイアになりました。この接触はモーソンがリアが流れて接触した不可抗力なのでお咎めがありませんでした。接触が続きVSCになり、残り1周で解除されます。ピケがこのまま逃げ切りGP3初優勝!2位にはアレジ、3位にはチベターとトライデント勢が表彰台を独占しました!!サーキットにはピケ、アレジのお父さん達がいらっしゃり、親父達の嬉しそうな顔を見るとこちらまで嬉しくなっちゃいましたね!あといくつになってもこの2人はカッコいい!(お父さんに目がいっちゃう・・・)

レース2暫定結果

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今F1にブラジル人ドライバーがいない中、ピケがGP3初優勝を飾りました。F2のセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)にピケと将来有望なブラジル人ドライバーが出てきました!ブラジル国歌を聴けたのも個人的に嬉しかったです!さて次回は抜きどころの少ないハンガロリンクです。2018年7月27日から29日に行われ、DAZNで配信されます。次世代のドライバーによるバトルは抜きにくいハンガロリンクでも熱いバトルを見せてくれることでしょう!

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