赤城山から有名ワインディングロードをつないで10本連続で走る! 後半戦は秘境の峠からスタートです。絶景アリ、過酷アリ。日本の道って素晴らしい!

2日目は快晴!

画像: 2日目は快晴!

初日に5つの峠をクリアし、ワインディング十番勝負は後半戦へ。

《前編からの続きです》

悪天候に悩まされた初日から打って変わってDAY2は快晴。ヤル気が出ます!

ちなみに今回のルートですが……

画像: 《前編からの続きです》

こんな感じにツーリングマップルのページをカラーコピーしてつなぎ合わせて、全体を把握してます。

距離感や峠の位置関係をきちんと把握しないと、無謀なトライに終わってしまいますからね。

それではDAY2、スタートです!

STAGE6:毛無峠

絶景を独占する

画像1: 絶景を独占する

万座プリンスホテルの脇の県道466号線から県道112号線をつないで目指したのは毛無峠。

終着点は行き止まりという峠ですが、ここがスゴい。感動の絶景です。

『俺、バイクに乗ってて良かったナァ~』って素直に思えます。

画像2: 絶景を独占する

ただし、アプローチはそこそこ手強い。

昨日までに走った峠よりも断トツに狭いし、道も荒れています。

狭い、デコボコ、見通し悪いの三拍子が揃っています。しかもゴール付近はほとんど砂利ダートに近い。

画像3: 絶景を独占する

ぶっちゃけ走りを云々するべき道ではありません。

Vストロームとか、アドベンチャーバイクで来たら最高の場所ですね。

でも、それでも普通に走ってこれるGSX-S1000Fも、なかなかの底力ですが……

画像4: 絶景を独占する

こういう道は、やっぱりアップハンドルなのが助かります。荒れた道を粛々と走る時もハンドルの押さえが効きますから。

視点が高いのもありがたい。セパレートハンドルのスーパースポーツじゃ、この峠はちょっとおすすめできません。

画像5: 絶景を独占する

ライディングポジションも快適ですし、荒れた路面はオフロード車みたいにステップに立ち上がればいいんです。

アップハンドル最高(笑)

そして、辿りつく先がコレですもん!

画像6: 絶景を独占する

北アルプスを望む絶景。風の音しか聞こえません。

画像7: 絶景を独占する

毛無峠の終点は硫黄の鉱山跡。リフトの名残に迫力があります。

今日は快晴だからいいですけど、悪天候だったら人外魔境の雰囲気になること確実でしょう。

画像8: 絶景を独占する

もう360度すべてが絶景です。それを独占できる。

走りを楽しむ峠ではありませんが、来る価値は大きいですよ?

画像9: 絶景を独占する

段差もあるし、ボコッと穴も空いているので、道をよく見る必要があります。

でも、重量マスが集中していて低速が扱いやすいGSX-S1000Fなら、おそらくビギナーでも走ってこれるはず。

GSX-S1000Fは重量が214kgと軽いのも安心感のひとつです!

毛無峠

STAGE7:渋峠(志賀草津道路)

ライダーにとってのパラダイス

ここではGSX-S1000Fのすべてが解放されます。さすがは日本屈指の人気絶景ロードと言うしかありません。

整備されたアスファルトに見通しの良いコーナー。何から何までバイクで走るための楽しさに溢れているんです。

画像1: ライダーにとってのパラダイス

こういう峠に来ると、やっぱり前後17インチホイールのハンドリングって良いな!って実感しますね。

アドベンチャーバイクには絶対に無いシャープさ。バイクを操る醍醐味が満載なんです。

軽快な走りがどこまでも純粋に楽しい!

画像2: ライダーにとってのパラダイス

ここはライダーなら一度は走らないと損ですね。本当に、できれば前後17インチのロードスポーツで走って欲しい道です。

この道はスーパー爽快ワインディングロードの決定版ですから!

画像3: ライダーにとってのパラダイス

それに渋峠は国道の最高標高ですから記念にもなります。

まだ走ったことのないライダーは是非どうぞ!

渋峠

ちなみに、ひとつ問題があるとすれば、あまりにも絶景すぎて走りに集中できないところです(笑)

まぁGSX-S1000Fはツーリングペースにも対応してくれるので、楽しみかたは人それぞれ、ということで!

GSX-S1000Fの強み

画像1: GSX-S1000Fの強み

渋峠をクリアして長野県側へ下ります。そして信州中野インターから高速道路へ!

ここですね、GSX-S1000Fの強みは。

高速道路で次なる峠へワープする。疲れないから、こういう選択ができるんですよ。

それに、やっぱりウインドスクリーンがあるのは快適です。

GSX-S1000Fのスクリーンは高速道路だとヘルメット下部あたりまでの走行風をしっかりカットしてくれました。

画像2: GSX-S1000Fの強み

ということで、信州中野から高速で佐久方面へ。昨日の妙義山方面へ戻るイメージです。

でも連続10峠をクリアするには、このライン取りしかないと考えました。

そして次なる目的地は……最“凶”国道と名高い十石峠です!

STAGE8:十石峠

気分はほとんど教習所

画像: 気分はほとんど教習所

ここだけはあまり全国的には“有名”じゃないかもしれません。でも一部のライダーには有名です。

その名は十石峠。国道299号線。この国道は酷道とも呼ばれます。

佐久市側からアプローチ。十石峠を目指す国道299号線は快走路から始まりますが、峠まで残り4キロ地点で牙を剥くんです。

十石峠

デカい穴ボコ、えぐれたアスファルトは当たり前。

砂利の浮いた超ヘアピンは、さらに途中で曲率が変わる複合コーナーというえげつなさ。

道路に大きく張り出した草が視界を遮り、最上級のブラインドコーナーが連続します。

ライダーにとって、すべての嫌なコーナーがここにある!(笑)

画像1: 十石峠

ところでGSX-S1000Fはものすごくニーグリップがしやすいバイクだということを伝えておきます。

こういう峠ではスピードなんて出ませんからね。停止寸前の徐行スピードで、バイクを操るために、とにかく車体を二ーグリップで押さえます。

画像2: 十石峠

そしてリアブレーキを軽く引き摺り、トラクションをかけながら極低速でバイクをコントロールするんです。

教習所の一本橋のイメージ。このテクニックが、まさか峠道で必要になるとは……

GSX-S1000Fのリアブレーキが扱いやすくて本当に助かりました!

それにしても、こんな極低速でも操りやすいとは……なんとも懐の広いバイクです。

しかも、この峠をボクは1500回転~2000回転くらいの超低回転域で走ったんですけど、本当に粘り強いエンジンでした。

ノッキングひとつしないし、困った時には瞬間的に必要な力が引き出せる

こういう時にキツい時にこそ思いますけど、スズキのエンジンって本当に優秀です。

画像3: 十石峠

たったの4キロがやたらと長く感じる十石峠ですが、上りきるとなぜか小奇麗な展望台が(笑)

画像4: 十石峠

ちょっと冒険気分。しかも、昨日までに走った峠たちを一望できます。

画像5: 十石峠

ただですね……おわかりだと思いますが、走る道としての爽快感はゼロです。

いろいろヤバい。

帰り道は走行中、目の前に2メートルくらいの木の枝がドサッ!っと落ちてきたし……さすがに上からモノが落ちてくる峠は初体験でした。

画像6: 十石峠

だから、みなさんへ伝えることがあるとすれば……

「Don't go!」

でもね、洒落がわかる人は怖いもの見たさ&安全第一でどうぞ。一部の人に人気があるのがわかります。

あと、咄嗟の危険対応力が磨かれると思います……

STAGE9:麦草峠

快走路と悪路が同時に待つ

画像: 快走路と悪路が同時に待つ

十石峠から佐久穂側へ戻り、麦草峠へ向かいます。

この峠にはふたつの顔がありました。

佐久市側からのアプローチは素晴らしいワインディングです。大きな曲率のカーブが長く続きます。

車体をバンクさせっぱなし! その時間がとにかく長い!?

麦草峠

現在進行形で舗装の整備が進んでいるみたいですね。

道幅が狭い部分もありますけど、綺麗なアスファルトの区間は素晴らしく楽しい峠でした!

画像1: 麦草峠

そして麦草峠は国道として2番目に標高が高い道でもあります。

渋峠に続いて1日で最高標高と第2位を制覇!

画像2: 麦草峠

峠付近にある山小屋「麦草ヒュッテ」でコーヒーを飲みつつ、ひと休み。優雅です。

ここまで9峠。残すところは、あとひとつ!

画像3: 麦草峠

ところが……麦草峠は、茅野市側へ下る道のほうが手強かったのです。

小さなギャップが至るところにあるんですね。

GSX-S1000Fはアップライト・スーパースポーツとして、一般的なツアラーと違って前後サスペンションがそれなりに高荷重設定なので、こういう外乱だらけの道はすこし苦手だなと感じました。

画像4: 麦草峠

フロントのプリロード調整があるので、これで対応できますけどね。

でも、そのままでもライダーが慌てなければ問題はありません。むしろ重要なのは目線だと感じました。

近くばっかり見たくなるけど、目線は遠くに。車体は多少、暴れる前提で走る。その時に気持ちを焦らせない。

GSX-S1000Fを信じれば、このバイクは荒れた路面でもきちんと踏ん張ってくれました!

FINAL STAGE:霧が峰(ヴィーナスライン)

穏やかに楽しむべき大人の道

画像1: 穏やかに楽しむべき大人の道

十番勝負のラストを飾るのは有名ワインディング「ヴィーナスライン」です。

先の麦草峠(茅野市側)に比べるとかなりアスファルトの質も安定して走りやすい。

でも、唐突に隠れギャップがあるので注意が必要です。

画像2: 穏やかに楽しむべき大人の道

でもこの道はぶっちゃけバリバリ走るような道じゃないですね。

連続10峠のラストという感慨深さもあるかもしれませんが、観光バスも多いし、のんびり流すほうが楽しめる印象でした。

画像3: 穏やかに楽しむべき大人の道

特に霧が峰エリアは大きな曲率のカーブがメインですからね。ここでガッツリ走ろうと思ったら、とんでもないスピードになっちゃいます(笑)

そして、のんびり走るGSX-S1000Fに、気がついたことがあります。

画像4: 穏やかに楽しむべき大人の道

エンジンを高回転まで回さないと、思った以上に燃費がいい。メーターの走行可能距離計がぜんぜん減らないんですよ。

画像5: 穏やかに楽しむべき大人の道

あとはやっぱりシートですね。スズキ車のシートはGSX-S1000Fに限らず本当にクオリティが高い。

東京からここまで10峠を経て、2日間で走行距離739km。STAGE1の赤城山からざっと600km弱くらい峠をつないで走りましたがお尻は痛くなりませんでした。

画像6: 穏やかに楽しむべき大人の道

それにしても……楽しかった。峠をつないで走るのが、ここまで楽しいとは思ってなかった。

きっと楽しいだろうと思ってたけど、その予想を超える満足度と充実感があります。

画像7: 穏やかに楽しむべき大人の道

走るだけならアドベンチャー系のバイクのほうが快適でしょう。景色を楽しむことも、同じものが体験できたでしょうね。

でも、変化に富んだ未知の峠を、コーナーを、走りを純粋に楽しむという部分では前後17インチホイールのGSX-S1000Fのほうが絶対に楽しいと思うんです。

画像8: 穏やかに楽しむべき大人の道

10個の峠を振り返って、そう思います。走ってきたからこそ、なのかもしれません。

快適さだけじゃ得られない充実感って確かにある。でも、仮に前傾姿勢のキツいスーパースポーツだったら、ここまで走ることもできなかったと思うんです。

連続10峠。バカみたいな旅ですけど、それをこのバイクで走って良かった。

画像9: 穏やかに楽しむべき大人の道

そう言いたくなる理由は、軽く1000個以上のコーナーを走ってきた後に感じているのが、旅の満足感だけじゃないからです。

バイクで走ること、そして曲がること。そのものに対する充実。

旅の満足感に加えて、それも同時に最大化してくれるGSX-S1000Fって、ちょっと最高のバイクじゃないですか!?

《よろしければ前編もどうぞ。 注目は連続185カーブの「アノ峠」です!》

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