フランスのプジョーはご存知ですよね。ライオンマークで世界的に知られる自動車ブランドです。でも、実はクルマだけじゃないんですよ。フランス流儀で仕立てられた『Peugeot Scooters』の芸術性が想像を超えています。その世界に、ちょっとだけ触れてみてください。

プジョーは自動車だけじゃない

オートバイやクルマを愛する人々で、フランスのプジョーを知らない人はいないと思います。

モータースポーツが好きな人なら、WRC(世界ラリー選手権)での活躍が印象強いかもしれませんね。

でも、プジョーって伝統的にクルマだけじゃなく二輪車も手がけていたブランドだってこと、知ってました?

200年もの歴史があります

ライオンマークが商標登録されたのは1858年です。

プジョー家そのものは15世紀から確認されていましたが「プジョー」の名を冠して創業したのは1810年。鉄鋼業からのスタートでした。

1882年に『Grand Bi/グランド・バイ』という自転車を製造し、1890年には蒸気機関搭載の3輪車を開発。原動機付きの自転車を発売したのは1901年です。

画像1: 200年もの歴史があります

プジョーの原動機付き自転車はその後、当時の走行スピード記録を123.287km/hで更新。

1907年にはプジョー製のエンジンを搭載したノートンがマン島TTレースで勝利するなど、歴史に名前を刻んでいるんです。

画像2: 200年もの歴史があります

ちなみに、余談ですけどバイクの起源はフランス人の「ルイ・ギヨーム・ペロー」が1873年のウイーン万博で発表したものだとされています。

バイクの原点ってフランスだったんですよ!

プジョー独創の世界

画像: DJANGO 125 EVASION ABS

DJANGO 125 EVASION ABS

そんなフランスの名門が手がけるスクーターが、今年2018年の3月に正式に日本上陸を果たしました。

その中でも特に注目したいのが、“ジャンゴ/DJANGO”です。

画像: SS55/PEUGEOT

SS55/PEUGEOT

このジャンゴのルーツはプジョー初のスクーター「S 55」と「S 57」です。

車名はフランス国籍の有名ギタリスト“ジャンゴ・ラインハルト”が由来っていうのが、フランス車らしいセンスですね。

そして、このジャンゴに……本気で驚きました。あまりにも上品なんです。

実用車とは思えない……

画像: 実用車とは思えない……

前置きしておきますが、こちらの「ジャンゴ 125 エバージョン」の車両本体価格は34万3000円(税抜)です。

国産125ccクラスに比べても、そんなに高額って訳ではありません。むしろ安い?

でも、見てください……

ディテールに神が宿る

画像1: ディテールに神が宿る

このシートの造形とこだわり。

細かい説明なんていらないでしょう? さすが芸術の国フランス……としか言いようがありません。

率直に言ってこれは“綺麗”だと言いたい。コストダウンなんて微塵も感じません。

画像2: ディテールに神が宿る

エンジンにもライオンマーク。ケースの曲面美もこれが量産品だとは思えません。

こういうハッとさせられるようなディテールだらけなんです、ジャンゴは。

画像3: ディテールに神が宿る

ご覧ください。これ、タンデムステップです。 上部のスリットとデザイン的に一体化して格納されているんです。

もう、クラクラする……ありえない。センス良すぎ……

画像4: ディテールに神が宿る

クロームメッキの部分がABSのセンサーですね。っていうかセンサーを「デザイン」するなんて衝撃でした。

ちなみにブレーキディスクはホイール左側にあります。

画像5: ディテールに神が宿る

LEDテールランプだけじゃありません。なんだろう……このグラブバーへのこだわり!?

テールランプ上の反射板すら美しく収まっています。後ろ姿にも徹底的にこだわるのがフランス流儀なのでしょう。

そしてトドメは「キー」です。

もう、ため息が出ますね。バイクのキーってショボいものが大半ですが、ご覧ください……これが「フランス製」っていうことなんでしょう。

ディテールへの感動だけで記事が長くなってすみません。

これでも一部しか見せていなんですよ? でも見せておきたい、知っておいて欲しい。

だって、まるごと“アート”なんですもの。

実用性は表に出さない

もう笑うしかありませんでした……日本風に言うなら、いわゆる「コンビニフック」ですね。

言われないと、そこにフックが格納されているとは気がつかない。ごく自然に隠されているんです。

そして……

画像: 実用性は表に出さない

フロント部は左右2ケ所が開きます。右側には電源ソケット。左側には給油口が隠されています。

「ほら、便利でしょう?」って実用性をひけらかさない。

これがプジョーの“こだわり”なんでしょうね。

モノを造るにあたっての、心構えが根本から違うのだとしか思えません。

特別を選ぶ、その理由

画像1: 特別を選ぶ、その理由

ぶっちゃけますが、気軽さとか実用性を重視するなら国産スクーターのほうがいいと思います。

もちろんこれを毎日の通勤に使っても良いでしょう。だけどジャンゴは、週末を充実させる趣味の“オートバイ”として接したくなる。

これはもっと「特別なもの」だと感じるんですよ。

画像2: 特別を選ぶ、その理由

思いのほか存在を強く主張してくる空冷125ccエンジンの独特の味わいも、プジョーらしく“猫足”感のある足周りも。

走りだって、ジャンゴは『特別』だらけです。

画像3: 特別を選ぶ、その理由

そのうえで、きちんと服装も整えて世界観にどっぷり浸る。

そうやって『ジャンゴのある暮らし』を味わいたい。

でも、そういうの面倒……って思う人には、プジョーの世界はおすすめしません。

画像4: 特別を選ぶ、その理由

ただし、その手間さえも愉しめる人には是非、知っておいてほしいと思います。

まだまだ正式な日本上陸から日も浅く、実物を見たり、試乗できる環境は万全とは言えません。

今の時点で確実なのは4月にオープンした東京/赤坂のショールームくらいでしょうか。

【プジョー&ADIVA/赤坂ショールーム】

画像: peugeotscooters.jp
peugeotscooters.jp

ADRESS:東京都港区赤坂2-5-4 赤坂室町ビル 1F
TEL:03-6427-3600
定休日:なし

ちなみにプジョーには既に全国54店舗のディーラーネットワークが確立されています。

6月からは全国の店舗で実車を見ることができるようになるはず!

近くのお店は、公式WEBサイトから探してみてくださいね。

~PEUGEOT SCOOTERS 公式WEB~

聞いてみると、赤坂ショールームでの試乗は基本的に飛び込みでもOKだそうです。

ただし、試乗車がショールームに無い場合もあるので、絶対に乗りたい場合は事前に確認しておくほうが確実とのことでした。

その目で見て、触れてほしい

画像1: その目で見て、触れてほしい

実用だけじゃなく、自由で、特別な日のために。

ところで、みなさんは頭の中で『ジャンゴがある暮らし』をイメージすることができますか?

画像2: その目で見て、触れてほしい

もしそのイメージが沸くならば、是非とも自分の目でジャンゴを見て、触れて、乗ってみて欲しい。

今までとは違う週末。こだわりのある暮らし。

ジャンゴがあれば、それが手に入ります。

そして、それこそが『プジョーを選ぶ』という最大の理由だと思いますから!

『Peugeot Scooters』をもっと知りたいなら

画像: ジャンゴだけじゃなく、スピードファイトにも注目ですよ! peugeotscooters.jp

ジャンゴだけじゃなく、スピードファイトにも注目ですよ!

peugeotscooters.jp

~PEUGEOT SCOOTERS 公式WEB~

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