今年の冬は寒いですね。例年よりも寒さが厳しい気がしています。でも、寒さに負けず元気に走りたいライダーもたくさんいるはず! そんな訳でキタオカの新年一発目の「アレが欲しい」は、いますぐ役立つ!激あったかインナーでございます。

冬でもガンガン走るライダーへ

画像: 冬でもガンガン走るライダーへ

冬にバイクで走るのって、嫌いですか? ボクはけっこう好きです。観光客が少なくて道路はガラガラだし、空気がパリッと乾いていて気持ちいい。

だけど、寒いのは好きではありません。ていうか嫌いです。寒いと何もかもが楽しくなくなりますからね。

そこで、昨年12月に手に入れたインナーウェアをご紹介いたします。これがマジでヤバいんです。騙されたと思って、ちょっと聞いてくださいませ。

キッカケは1年前。社内のEC部門から

『ちょっとキタオカ、これテストしてみてよ』

と言われて約1年前に渡されたのが、その名も健康肌着「ひだまり 輝」です。

うちの通販サイト部門の話なので胡散臭く聞こえるかもしれませんが、それも承知です。他のECサイトや実店舗でも買えますから、特にココで!というつもりはありません。

でも、このインナーの高性能だけは伝えておきたい!

まあ……ぶっちゃけますが、ちょっとダサいです(笑)インナーだけで見たら、完全におじいちゃんの肌着状態。しかし……これがあったかいんですよ。冬でもバイクに乗る人はわかると思いますが、防寒は生命線ですからね。

ちなみに、この『ひだまり』シリーズはバイク用ではありません。でも、色んなバイク用の保温インナーを着てきた中でも、これはけっこう衝撃でした。

そして、本題(←前置きが長い)ですが、この『ひだまり 輝』の上級モデルがあるということで、この冬のために、今回は購入しました。これにはお金を出す価値があると思ったんです。

その名は「ひだまり チョモランマ」

画像: その名は「ひだまり チョモランマ」

手元に届いた『ひだまり チョモランマ』は、先に書いた『ひだまり 輝』よりもふんわりしていて、生地に厚みがあります。

そして、この『ひだまり』シリーズのスゴいところは、特にスゴそうな技術が云々っていうのが無いところ(笑)せいぜい"ダンロン"っていう速乾性の繊維くらいでしょうか……

ですが、このインナーを着て、バイクで走って

凍えたことが一度も無い……

そこに感心しています。着た瞬間からものすごくあったかい! っていうよりも、後で思い返してみて「そういえば、ぜんぜん寒くなかったな」っていう感想を持つインナーなんです。

画像1: 凍えたことが一度も無い……

まあ、カッコいいとは申せませんが……このあったかさには変えられません。

ちなみにこの『ひだまり チョモランマ』の特徴は、この1枚で既に3重構造になっているところです。

冬ライディングの防寒理論においてレイヤード(重ね着)は既に一般的ですけど、ひだまり チョモランマは肌着1枚で既に3重レイヤードってことですね。

画像2: 凍えたことが一度も無い……

そして着心地がすごくナチュラルです。高性能を謳う化学繊維のインナーって、肌触りがゴワつくものが多いんですが、これはパジャマにしてもいいんじゃないか?と思えるくらい、ソフトなんですよ。 ご覧のとおり、伸縮性も抜群ですから。

ライディング中に着ていて疲れない。これも肌着として嬉しいところです。

画像3: 凍えたことが一度も無い……

具体的には、こう着てます。『ひだまり チョモランマ』の上に薄手のミッドインナーを着て、その上にソフトシェル。

理屈としては、ひだまりの保温力をソフトシェル内に閉じ込める発想です。この上に、冬用のライディングウェアを着るわけですね。

まず、走行風の進入を完全にシャットアウトできることが第一条件です。そうすれば『ひだまり』の保温パフォーマンスを最大限に活かすことができますから。

画像4: 凍えたことが一度も無い……

そうすると、冬にガンガン走っても全然寒くない! 本当です!

どこまでも基本に忠実

ボクがこのインナーをおすすめする理由は“保温の基本”に忠実だから、です。発熱する繊維とかじゃなくて、純粋に温かい空気を生地に貯めておく、ということにひたすら特化しているところ。

そのためには生地の厚みもある程度は必要です。個人的には冬ライディングの寒さの前では「薄くて温かい」には限界があると思っています。

ひだまり チョモランマは分厚い訳ではありませんが、きちんと生地に必要な厚みを確保してあります。

基本に忠実。防寒において、やっぱり最後はコレなんだ……と思い知らされます。

高価です!でも、その価値あります!

なんと肌着1枚で9720円(税込)もしますが、それでもおすすめしたいです。

着てバイクで走れば、軽く感動するはず。少なくとも、冬に走るライダーにとっては値段以上の価値があると思っています。

ズボン下は、防風性の高いライディングパンツの下に履けば、それだけで充分。他は必要ありません。下半身が冷えることは無くなります。たぶん上半身よりも効果を体感しやすいと思います。

ひだまりは色んなECサイトでも扱っている商品ですが、ご覧のとおり、モーターマガジン社でも扱っておりますので、気になるかたはよしなにお願いいたします(笑)

最初は靴下から……

でも値段が高いしナァ……と思うかたは、まず靴下で効果を体感してみてください。こちらは2重構造ですが、それでも超あたたかいです!

靴下は2052円(税込)ですから、トライしやすいと思います。

画像: 最初は靴下から……

そして、もし靴下で「ひだまり」の実力を体感してもらえたら、2重構造でこれだけの温かさなら、3重構造でふんわり編まれた『ひだまり チョモランマ』はどんだけあったかいんだ!? って思ってもらえるはず!

あと、すべて国内生産っていうのも個人的には信頼性あります。吸汗速乾に消臭効果も抜群、保温機能以外も充実しているんです。

ちなみに後日『ひだまり チョモランマ』を上下とも着て、電車に乗ったら大汗をかきました(笑)

気温0度でも心が折れない

画像: 気温0度でも心が折れない

ボクの中では『ひだまり チョモランマ』は、極寒のライディングに耐えられる装備のひとつだと思っています。

この撮影は12月下旬でした。早朝や夜間、日中でも標高の高い峠道ではあっという間に気温3度を下回って、メーターの外気温計に「ICE」の警告が出ます。それでも心が折れずに走ることができるんです。

冬でもバイクを楽しみたい人は、この『ひだまり チョモランマ』の存在を、すこし気に留めておいてください。

保温の基本にどこまでも忠実。このスゴさ、一度体感してみて欲しいと思います。

そして、寒さに負けず、冬も大好きなバイクを楽しみましょう!

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