イタリア発の電動モーターサイクルが気になっているとまだまだ出てきます。日本とイタリアは世界の2輪を作り上げてきた国です。これからも官能と爽快の鉄騎馬をお願いします!

Tacita

イタリアのトリノに本拠地を置くTacita社は(Tacitaとは古代ローマの沈黙の神の名前)2009年にオフロード及びエンデューロを楽しめる電動バイクを開発するために産まれました。現在はヨーロッパのみのディーラー展開となっていますが、メキシコ、アメリカでもプレオーダーが始まっているので、アジアへの進出も近いでしょう。

画像: オフロード、エンデューロ、レースモデル www.tacita.it

オフロード、エンデューロ、レースモデル

www.tacita.it

T-Race

T-Raceとカテゴライズされているモデルたち。航続距離はパワーモードによって変わるようですが120~150キロの間。オフロードユースで1時間から2時間程度のようです。充電は急速であれば2時間で満充電となるようですが、これだと休みの日に丸々オフロードを楽しむにはちょと不安。2018年モデルが"Coming Soon"となっているので更なる航続距離、時間の延長に期待しましょう。

すでに実戦でのテストはとことんやっているようです

下に公式サイトからのビデオを紹介しますが、レシプロのレーサーと一緒に走ったり、砂漠走ったり、雪山を越えたりと、タフなシーンでのテストを行ってきています。モーターの小型化、バッテリーの小型、効率化でまだまだ向上の余地が大きいだけに期待も大デス。

画像: Tacita T-Race vs. 450 Motard youtu.be

Tacita T-Race vs. 450 Motard

youtu.be
画像: Tacita T-Race @ Etna volcano climb (eng) youtu.be

Tacita T-Race @ Etna volcano climb (eng)

youtu.be
画像: Tacita T-Race @ Merzouga Rally 2012 youtu.be

Tacita T-Race @ Merzouga Rally 2012

youtu.be

T-Cruise (トム・クルーズではないw)

T-Cruiseと名付けれたアメリカのデザインチームとイタリアのチームが共同で開発されたモデルは一般公道でのデイリーユースを視野に開発されています。

航続距離も3種類のバッテリーから選べて、最大で270kmと週末ツーリングにも十分な距離です。値段も航続80kmのモデルでUS$10,999、航続150kmのモデルでUS$14,999、航続270kmのモデルでUS$24,999と他の電動バイクに比べればお手頃です。充電も急速充電で40分とランチを食べてる間に終わります。

画像: Tacita® T-Cruise : the day intro (2nd teaser) HD youtu.be

Tacita® T-Cruise : the day intro (2nd teaser) HD

youtu.be

ヨーロッパの国々が電動自動車へのシフトを決めて、2輪も追従するように電動化が加速します。低速から(というかどこからでも)フルパワーを発揮する電動モーターならではオフロードの乗り方はレースシーンを変えるのではないかと思えています。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.