イタリアでも電動バイクが盛り上がってきました。常に人々を魅了するイタリアの2輪メーカーがまた世界に新しい官能を届けてくれるのか。

Energica Motor Company S.p.A

イタリアのモデナに本拠地に置くEnergicaは高い技術力で世界のレースシーンに高品質の部品を提供しているCRP Groupの一員。Energicaの電動バイクはF1にも使われる技術力と職人たちの手によって組み立てられます。イタリアで初の電動スポーツバイクを提供。

EVA (EVE ESSEESSE9)

EVAと名付けられたストリートファイターモデルは109hp、180Nmを発揮するモーターと航続距離200km(ECOモード)を可能にするバッテリーを搭載。最高速度は時速200km(Sportモード)でリミッターがかかるようになっているようです。

ブレーキは前後ブレンボ、サスペンションはフロントにマルゾッキ、リアにビチューボと一流品。
気になる充電時間も急速充電だと30分で85%(170km)。

こちらは"old school"をテーマに”ネオクラ”テイストのEVA ESSEESSE9!

EGO

こちらのモデルが真骨頂のスーパースポーツ。EGO(エゴ)と名付けられている時点でなにやらじゃじゃ馬な雰囲気ですが、最高出力は145hp、200Nm。EVAと同じく前後ブレンボブレーキにフロントマルゾッキ、リアにビチューボを装備。

0-100km/hの加速は3秒。最高速度は時速240km(リミッター)。スペック表に航続距離が書いていないのですが下に紹介する限定モデルEGO45とほぼ同じ装備なのでおおよそ150km。

EVO45

会社の創立45周年を記念して限定生産(45台のみ)されるEGOの上級モデル。
ホイールがフロント・リアともにOZ製に、サスペンションもフロントとリアがオーリンズ製になります。

フェアリングがカーボンファイバーになり、3Dプリンターで作られた特別な部品に更にセラミックコートが施されます。

日本上陸は??

イギリスで開催されている"Motorcycle Live"でプレミアされ、来年にはアメリカでも発表されるようですが、今のところ日本(アジア)での取扱は未定のようです。

電動バイクでも今までのレシプロのようにバイクを扱う楽しみは感じられるのか。また電動特有の強力なトルクはライディングをどう変えるのか。非常に楽しみですね。

画像: Energica Motorcycles: the Revolution of the Species EU www.youtube.com

Energica Motorcycles: the Revolution of the Species EU

www.youtube.com
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