ライトウェイトスポーツというジャンルをそのまま表現し、2015年のモーターショーにおいて大きな話題を呼んだトヨタ S-FR。その進化したモデルを今回、東京モータショー2017で見ることができるのではないか、と期待したファンも多かったのではないだろうか。しかし、実際に登場することはなかった。開発は進んでいるのか、はたまたプロジェクトが凍結してしまったのか。

トヨタ S-FRは5ナンバーでは成立せず、開発にも人手が足りず…

前回の東京モーターショーで大きな話題を集めたトヨタのスモールFRスポーツ。今回はその進捗を公開すべく、進化した姿を見せてくれるのでは…と期待していたのだが?

「あのプロジェクトはまだ止まったままですね。だから今回の出品はありません」とのこと。

別の筋からはこんな話も…。
「事実上の凍結ですね。そもそも前回のモーターショーでも、正式な開発計画はなかったんですから。個人的にはあったらいいなと思いますけれど、残念ながら採算面でも厳しかった」

そもそもS-FRは、国内専売を念頭に置いて開発されていた。だが、いくら安価に設定したとしても、採算ベースに乗るほど売れるとは思えない。

ならば海外でも、と見直したところ、エンジン関連の補機類の取りまわしの関係で、5ナンバーでは成立しないことが判明した。そこで、シャシから全面変更して…となったのだが、いかんせん工数が足りない。有り体に言えば、人手不足なのである。さらに、3ナンバーになってしまうと、こんどは86との棲み分けも難しくなる。とにかく課題は山積みなのだ。

こうなると、一時囁かれていたマツダ ロードスターとのシャシ共用という方法がなくもないが、よくよく考えればそれも現実味がない。

というわけで、プロジェクトは止まったまま事実上の凍結となっているのが現状のようだ。

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