今週末の10/21.22、鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦が第16回JAFグランプリとして開催される。変則的2レース制が採用されたこの鈴鹿戦、ついに年間チャンピオンが決定する。

僅か0.5pt差、2名のトップランカー

画像: ランキング1位 石浦宏明 (P.MU/CERUMO・INGING)  33.5pt

ランキング1位 石浦宏明 (P.MU/CERUMO・INGING) 33.5pt

画像: ランキング2位 ピエール・ガスリー  (TEAM MUGEN)  33pt

ランキング2位 ピエール・ガスリー (TEAM MUGEN) 33pt

2015年チャンピオン石浦宏明と昨年GP2王者ピエール・ガスリーとの差はミニマム0.5ポイント。この差を大きいと見るか、無いも同然と感じるのか。とにかくポイント圏内で相手より先にゴールすればチャンピオンの座は手中に、とはいかないクセモノなのがこの最終戦のポイントシステム。

背後から忍び寄る皇帝、襲いかかる猛虎

画像: ランキング3位 フェリックス・ローゼンクヴィスト (SUNOCO TEAM LEMANS) 28.5pt

ランキング3位 フェリックス・ローゼンクヴィスト (SUNOCO TEAM LEMANS) 28.5pt

画像: ランキング4位 関口雄飛 (ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)  25pt

ランキング4位 関口雄飛 (ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 25pt

2レースそれぞれのポールポジションに1点、ウィナーに5点が与えられるのが通常の2レースフォーマット。しかしこの最終戦では各レースで優勝すればさらにボーナスポイントとして3点が付与される、まさに最終問題何でもアリ仕様。レース1で勝利すればローゼンクヴィスト、関口雄飛にも逆転王座のチャンスが訪れる。

鈴鹿を得意とするダークホース

画像: ランキング5位 中嶋一貴 (VANTELIN TEAM TOM’S)  22pt

ランキング5位 中嶋一貴 (VANTELIN TEAM TOM’S) 22pt

画像: ランキング6位 アンドレ・ロッテラー (VANTELIN TEAM TOM’S)  20pt 来季の去就は?

ランキング6位 アンドレ・ロッテラー (VANTELIN TEAM TOM’S) 20pt 来季の去就は?

可能性としては低いものの、TOM'Sの2人もチャンピオンの権利がまだある。但し2レース共に優勝し、なおかつ上位2名が下位に沈むという厳しい条件。しかし開幕戦鈴鹿で中嶋一貴が勝利したように、このチームは鈴鹿での速さに定評がある。レースを知る者ほど、王座獲得が不可能とは言い切れない「何か」を期待してしまう。

そして気になる天候は...

画像: 雨の予選、速いのはいったい?

雨の予選、速いのはいったい?

2レース制のフォーマットは、レース1がピットイン義務無しの19周スプリント。そしてレース2はタイヤ交換義務付けの36周なのだが、ウェットタイヤ使用の場合はタイヤ交換義務は適用されない。
そして今週末の鈴鹿は...かなりの高確立で雨予報、両レース共にウェットレースが見込まれる。ランキング下位ほど攻めのレースをしなくては王座に手が届かないのだが、ご存知のように雨のフォーミュラレースでオーバーテイクは高リスク。スタート時のポジションによっては大荒れの決勝レースとなることも。より一層、土曜日の予選セッション(こちらも雨予報)の重要度が高まる。

"勝ち逃げ"されてしまうのか?

画像: 面白くないのは可夢偉サンだけじゃありません

面白くないのは可夢偉サンだけじゃありません

HONDAエンジンユーザーで唯一チャンピオンの可能性を残しているのが、ランキング2位のピエール・ガスリー。すでにF1デビューを飾っており、先日の日本グランプリではF1マシンで鈴鹿サーキットを攻略。来季F1は確実ではあるが、SFルーキーでもある彼にチャンピオンを獲らせてなるものか、というのが全てのドライバーの本音だろう。ズバリ今回の鈴鹿は「ガスリー包囲網」なのだ。

SF戦士よ、奮い立て!

画像: 昨年チャンピオンもここで存在感見せてくださいネ!

昨年チャンピオンもここで存在感見せてくださいネ!

これだけ多くの「敵」に囲まれながらもガスリーがチャンピオン獲得となれば、もう思い残す事なくF1へ行ってもらいましょう。でも、簡単には行かせませんよね?皆さん、F1参戦の餞(はなむけ)に、彼に永遠の「宿題」をプレゼントしてあげましょう。

(PHOTO:井上雅行)

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