女の子がスカートでも乗れるオシャレなバイクとして開発された初代ベスパ。約80年前から変わらないコンセプトと、進化し続けるファッション性。そんなVespa GTS 250に乗ってみました。

Vespa GTS 250

画像1: Vespa GTS 250

今回乗ってみたのは、Vespa GTS 250。映画『ローマの休日』など、たくさんの映画やドラマにも採用された1台で、憧れた方も多いのではないでしょうか。

エンジン:4ストローク水冷単気筒 SOHC 4バルブ
総排気量:244 cc
ボア × ストローク:72mm × 60mm
全長 / 全幅 / 全高:1,930mm / 755mm / 1,170mm
ホイールベース:1,370mm
シート高:790mm
燃料タンク容量:9.5L
車両重量:151Kg


バイクと言えばカッコイイもの!というイメージが強いかもしれませんが、こんなに可愛いモデルもあるのです。

スクータータイプで、足もベッタリと地面に付く上に、軽いので取り回しも楽々。
普段はロードスポーツモデルに乗る事が多い私も、これに乗れば女子力がアップするんじゃないかと、淡い期待を寄せて乗ってみる。

画像2: Vespa GTS 250

最初の素直な感想は、
「あれ?ニイグリップしないバイクってどうやって乗るんだっけ・・・?」
スクータータイプに乗る機会が無さ過ぎて、乗り方を忘れてしまった私。
「これ・・・どうやって曲がるのー?」
1人で一瞬パニックになるも、慣れてくると快適。
そして、なんと言ってもシートが大きくて乗り心地が最高!
しかも、エンジンが静かで振動が少ないので初めてバイクに乗る!という方でも安心。

ただただ、1つだけ不安だったこと。
それは、ベスパ特有なのか、サイドスタンドがバイク自体の重みだけで固定されているので、少しでもバイクの荷重を抜くと収納位置に戻ってしまう事。
これも慣れたら、スタンドを出しっぱなしで発進してしまう!という危険が無くなるから便利なのかな・・・。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.