大型なGSファミリーの中でも、最もスポーティーなモデルとして、オンロードにもオフロードにも高性能を発揮する、究極の多目的エンデューロマシン。そのスペシャルモデルであるGS Trophyモデルに乗ってみました。

BMW F800GS GS-Trophy

画像: BMW F800GS GS-Trophy

今回乗せてもらったのは、BMW F800GS GS-Trophyの2017年モデル。最近注目度の高いエンデューロマシンの中でも、GS-Trophyをイメージしたスペシャルな上位モデルです。

エンジンタイプ  水冷4ストローク並列2気筒
ボアxストローク  82 mm x 75.6 mm
排気量  798 cc
最高出力  63kW(85ps)/7,500rpm
最大トルク  83Nm/5,750rpm
圧縮比 12.0 : 1
許容車両総重量 443 kg
最大積載荷重(標準装備時) 237 kg
燃料タンク容量 16リットル
リザーブ容量 約4.0リットル
全長 2,300 mm

普段250㏄のロードスポーツに乗っていて、大型免許はもっているものの、仕事でしか大型に乗る機会が無い私には、ちょっと圧倒される大きさ。

車高が高い上に、タンク周りの幅がかなり広い!800㏄と聞くと、そこまで足つきが悪いイメージはないけど、この、F800GSは見るからに大きくて、身長165㎝の私だと頑張れば両足のつま先の先がギリギリ付くかな?という感じ。

重量もあるので、発信して足を地面から離すのに少し勇気がいるレベルです。

画像: BMW F 800 GS エンジン音 youtu.be

BMW F 800 GS エンジン音

youtu.be

そんな不安な気持ちとは裏腹に、エンジンをかけて走り出すと、かなり軽い!

思った通りのライン取りでスムーズに進んでくれて、楽しい。
アクセルを開けると、かなりのハイパワーで、ぐっと前に飛び出していく感覚はあるものの、優しくギクシャクした感じは全くなし。

見た目のインパクトに圧倒されながらも、恐る恐る乗ってみると、かなり優しい乗り味だったBMW F800GS GS-Trophy。そんな、信頼回復したかに見えたこのモデルへのイメージだけど、やっぱり、、、停車する時は足がつかなくて不安!!!

やっぱり、大型のバイクに乗るにはまず、取り回しへの自信をつける事が大切だな。と再確認する事ができた1台でした。

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