日曜日、全日本選手権JSB1000クラス開幕戦となる、NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース/鈴鹿200km耐久レースが鈴鹿サーキットで開催されました。"コカ・コーラ"鈴鹿8耐第40回記念大会出場選抜レース 8耐トライアウト 1stステージでもあるこのレースで、出場権をめぐる戦いが繰り広げられました!

トライアウト上位10チームが、出場権を獲得!

鈴鹿8耐の出場権をかけた、トライアウトについては下記の記事をご参照ください(不親切でスミマセン?)。

カンタンに言うと、日本最大のビッグレースである鈴鹿8耐に出場するには、出場権を持っていないといけません。前年度の成績や、EWC(世界耐久選手権)レギュラーチームなど、すでに出場権を得ているチーム以外は、出場権を得るため全日本選手権のトライアウト対象レースで好成績をおさめ、出場権を得ないといけないのです!

そのトライアウト対象レースの1stステージである、「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース/鈴鹿200km耐久レース」が日曜日に開催されましたが、有力チームの多くがリタイヤする波乱の展開ゆえ、今回は29位までに入ったトライアウト対象チームが、出場権を得ることになりました。

ルマン式スタートで始まった、「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース/鈴鹿200km耐久レース」。69台のエントリーのうち、40台が8耐トライアウト対象チームからのエントリーでした。

www.mfj.or.jp

トライアウト組の最上位は、BMW Motorrad39からBMW S1000RRで参戦した酒井大作選手で8位でした。一方先述のとおり、滑り込みで最後の権利を獲得したのは29位のチーム阪神ライディングスクールの西嶋修選手(カワサキZX-10RR)。トライアウト対象チームのトップ10までが、今回の出場権獲得のハードルを越えたわけです。

8位  #39 BMW Motorrad39        酒井大作
10位 #95 エスパルスドリームレーシング 生形 秀之
16位 #57 Honda 鈴鹿レーシングチーム  日浦 大治朗/安田 毅史
19位 #16 TONE RT SYNCEDGE 4413   児玉 勇太/武石 伸也
21位 #55 TEAM VITAL SPIRIT      佐野 優人/辻本 範行
24位 #42 Honda EG Racing       中村 知雅
25位 #74 AKENO SPEED・YAMAHA   稲垣 誠/南本 宗一郎
26位 #28 Honda熊本レーシング     吉田 光弘/岩田 悟
27位 #61 Team de"LIGHT        奥田 貴哉/森 繁生
29位 #77 チーム阪神ライディングスクール 西嶋 修

次回のトライアウト対象レースは、5月14日JSB第3戦SUGO120マイル、そして最後のチャンスは5月21日鈴鹿サンデーロードレースとなります。鈴鹿8耐出場権をかけての戦いに、これからも注目していきましょう!

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