250ccクラスで唯一のカムギア・トレーン(カムシャフトを歯車で駆動する方式)機構採用の精密なDOHC4気筒エンジンを搭載し、現在でも根強い人気を誇る88年式ホンダCBR250Rに乗ってみました。

MC19型 HONDA CBR250R

画像1: MC19型 HONDA CBR250R

今回乗せてもらったのは、MC19。CBRのコアなファンの中では、これこそCBR!と言わんばかりの人気を誇るモデルです。

エンジン:水冷4サイクルDOHC4バルブ4気筒
排気量:249cc
最高出力:45ps/15000rpm
最大トルク:2.6kg-m/10500rpm
車両重量:154kg

88年式と言う事で、約29年前のモデル。ザ!レーサーレプリカというスタイリッシュな見た目がカッコいいから人気があるのは分かるけど、やっぱり昔のバイクって事で今より運転にスキルがいるんじゃないのかな。。。。そんな不安の元、まずは、エンジンを始動します。

画像: 88 Honda CBR250R エンジン始動1 youtu.be

88 Honda CBR250R エンジン始動1

youtu.be

オーナーさんが丁寧にメンテナンスしているという事ももちろんですが、発売から29年も経過しているとは思えない、スムーズなセルスタートと、元気のいいエンジンの重低音にテンションが上がります。

画像2: MC19型 HONDA CBR250R

乗ってみると、電動バイクのようなスムーズな加速にビックリ。全く古さを感じさせないどころか、最新バイクと何も変わらない操作性。

私が普段乗っているバイクがストリートファイタータイプなので、レーサーレプリカ特有の前傾姿勢にちょっと疲労感を感じるけど、これは慣れ?だと思うので、今回は無かったことに。

このバイクは高速域が面白いとの事だったので、高速道路に移動して加速してみると、まずはフルカウルの防風性と防寒性に感動。そしてアクセルを開けていくと、ダイレクトに加速していくので、楽しいの一言でした。バイクと自分が一体になったようなスムーズな走りに、もっともっと先に進みたいと思わせてくれるのです。

もちろん、街中での低速走行も全く不安は無く、車体自体が軽いので取り回しやすく、かなりの安定感で信号などで細かく停車しながらでも快適に走行できました。

個人的には、自分の思い通りに動いてくれるバイクほど、乗っていて面白いと感じるバイクは無いと思うのですが、このCBR250Rは正にそんな1台でした。

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