クルマの雑誌をつくるということは、クルマで全国各地に取材に行く、ということでもある。当然、ただ行くだけではつまらない。ランチはファミレスではなく、地元の美味しいものを食べたい。
ということで、取材の途中で見つけた【取材メシ】。第4回は、「竹岡ラーメン 梅乃家」だ。
画像: 梅乃家の竹岡ラーメン(チャーシュー・やくみ入り。850円)。2017年4月から価格が改定されると店の張り紙に書いてあった。

梅乃家の竹岡ラーメン(チャーシュー・やくみ入り。850円)。2017年4月から価格が改定されると店の張り紙に書いてあった。

「千葉に竹岡ラーメンあり」

誰が言ったか、千葉ご当地3大ラーメンのひとつが、この竹岡ラーメン「梅乃家」だ。B級グルメ愛好家には知る人ぞ知る有名ラーメン店でもある。

ちなみに「千葉ご当地3大ラーメン」の残り2つは、【取材メシ】第1回で紹介した「アリランラーメン八平」、第2回の「勝浦タンタン麺 江ざわ」だ。

都内からは1時間。内房にあるラーメン屋

東京からアクアラインを通り館山方面に館山道を南下、富津竹岡インターチェンジを降り、海沿いを目指します。国道127号線に出たら右折し、100mほど北上した右手に店はあります。
店の前を通り過ぎた奥まったところに、10台ほど駐められる梅乃家専用の砂利駐車場があるので、そこにクルマを駐めましょう。

画像: 梅乃家の看板。

梅乃家の看板。

平日でも休日でも行列必至

到着したのは11:30。もうすでに8人ほど店の外に並んでいる。いつ行っても、行列がたえないのがこの店の特徴。店の外には、ラーメンの良い匂い。お腹が鳴ります。

並んでいると店のおばちゃんが注文を取ってきますが、順番待ちが終わって席に座る際、そのおばちゃんは「赤いポロシャツ」「メガネにスーツ」など、その日、お客(つまり自分)が着ている服を目印に、先に注文したラーメンを持って来ます。怒らず、そういう店だ、と思ってください。

画像: 平日の11:30でこの行列。中にも数名待ちの人がいる。

平日の11:30でこの行列。中にも数名待ちの人がいる。

ん!? はじめて食べる豪快なラーメン

竹岡ラーメン「梅乃家」の最大の特徴は、生麺でなく乾麺を使っていること。乾麺ですよ乾麺。
だから、食べるのにスピードが要求されます。ふつうの生麺タイプのラーメンよりも、伸びる速度が圧倒的に早いので、とにかく麵を先に平らげないといけません。時間がかかると麵がスープを吸って、どんどんと増えていきます。

驚くのが、真っ黒なスープ。これ、チャーシューの煮汁にお湯を足したスープなんです。凝ったダシなんて関係ない!ってスタンスが、ちょっとカルチャーショック。

チャーシューは、厚さもバラバラですが、これも豪快に入っています。醤油で煮込まれたチャーシューはしっかりとした味です。

ラーメンの味は・・・とにかくオドロキです。最初は戸惑うことも多い梅乃家ですが、でも何度か行ってみると、なんだかしみじみと感じてきます。

麵は乾麺だし、スープも真っ黒だし・・・と、写真を見るだけだと、とても美味しそうとは思えないかもしれませんが、地元の常連さんも多いし、駐車場を見れば大阪や長野など遠くからココ目当てでやって来ている人もいるほど。初心者向きではなく、ラーメン好きとしても(いや、ラーメン好きだからこそ)なかなか評価は難しいんですが、ネタとしてでも一度食べてみたら、もしかしたらクセになるかもしれませんよ。

画像: 溢れんばかりの黒いスープ(てか、本当に溢れてテーブルにスープがこぼれている)が特徴。チャーシューメンは肉が8枚、ふつうのラーメンは4枚入っている。

溢れんばかりの黒いスープ(てか、本当に溢れてテーブルにスープがこぼれている)が特徴。チャーシューメンは肉が8枚、ふつうのラーメンは4枚入っている。

画像: 価格は2017年3月現在。4月には材料費の高騰で値上げされるという。

価格は2017年3月現在。4月には材料費の高騰で値上げされるという。

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