昨年、2018年に誕生50周年を迎えたトヨタ・ハイラックス。日本では2017年、その名前が13年ぶりに復活となったピックアップトラックだが、タフなつくりでグローバルに展開。いまではおよそ180カ国で販売され、累計販売台数は1700万台を超える、トヨタを代表するモデルになっている。

初代トヨタ・ハイラックスってどんなクルマ?

トヨタ「トヨペット・ライトスタウト」と日野「ブリスカ」(1967年よりトヨタ・ブリスカとして再発売)の統合後継モデルとして、1968年に登場したのが初代ハイラックス。トヨタが企画し、日野自動車が開発と生産を担当した。生産は日野自動車羽村工場、販売はトヨタ店。ハイラックスとは英語で「高級な」を意味するHighと、「豪華な」の意味のLuxuryを合わせた合成語だ。

小型トラックは後にキャブオーバー型が主流になっていくが、誕生した1968年頃はボンネット型トラックが多かった。

初代ハイラックスは1トン積みの3人乗り小型商用トラック。日本での「ハイラックス」は、1997年9月発売の6代目まで続いた長寿車名だったが、2004年7月で日本で生産が終了、一度その名前が消滅した。

トヨタの「タフネス」を象徴するグローバルモデルであるハイラックスは、2004年8月に7代目、2015年5月には8代目が登場している。7代目からは日本での生産ではなく、タイ/南アフリカ/アルゼンチンで生産され、各国の市場に供給。マレーシア/パキスタン/ベネズエラでも生産された。約180の国および地域で販売。累計世界販売台数は約1730万台にも達する。

日本では、先代7代目ハイラックスこそ販売されなかったが、2017年9月に8代目となる現行のハイラックスが13年ぶりに復活。これはタイで生産され日本に導入される逆輸入車モデルだ。4ドア「ダブルキャブ」仕様となっている。


画像: 初代ハイラックス。

初代ハイラックス。

初代ハイラックスの主要諸元

●全長×全幅×全高=4215×1580×1570mm
●ホイールベース=2540mm
●エンジン=1490cc直4OHV
●エンジン型式=2R
●価格=ハイラックスDX:54万円 ハイラックス:51万円(東京)

画像: 初代ハイラックスのカタログ表紙。トラックと思えないほどオシャレな雰囲気。

初代ハイラックスのカタログ表紙。トラックと思えないほどオシャレな雰囲気。

画像: 100点ではなく「101点主義」を目指した1トントラックが初代ハイラックス。

100点ではなく「101点主義」を目指した1トントラックが初代ハイラックス。

画像: ベンチシートで乗車定員は3名。シートベルトがないのが当時を物語る。

ベンチシートで乗車定員は3名。シートベルトがないのが当時を物語る。

画像: 安全にも考慮。チャイルドプルーフ付きのドアロック装置、2スピードワイパーなどが標準装備だった。

安全にも考慮。チャイルドプルーフ付きのドアロック装置、2スピードワイパーなどが標準装備だった。

画像: ムダなスペースがない荷台。約2.65平方メートルだそう。

ムダなスペースがない荷台。約2.65平方メートルだそう。

初代ハイラックス発売の1968年【昭和43年】には何があった?

ニュース

●メキシコオリンピック
●3億円事件
●週刊少年ジャンプ創刊
●出前一丁/サッポロ一番みそラーメン発売

ヒット曲

●天使の誘惑 黛ジュン
●三百六十五歩のマーチ 水前寺清子
●花の首飾り タイガース
●伊勢崎町ブルース 青江三奈
●エメラルドの伝説 ザ・テンプターズ

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.