第238回は、 トヨタ「カムリ」 をご紹介します!知的で優美なスタイルが自慢のカムリ、中でもプロミネントはカムリシリーズの最上級車で、当時カローラ店のトップセダンとしての質感を誇っていました。(あぁこ@ロレンス編集部)

トヨタ「カムリ」 (1990年)

画像1: セダン2000V6プロミネント www.motormagazine.co.jp

セダン2000V6プロミネント

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カムリのネーミングはFRカリーナをベースとしたセリカモダンとして与えられた。その後、トヨタ初の横置きFFセダンとして生まれ変わり、FFならではの巨大なキャビンスペースを売り物とした。

従来のスポーティなイメージから一変しセダンとしての魅力を存分に発揮したのである。86年8月にはFF化された初めてのフルモデルチェンジ。時流に合わせて高級FFセダンといったイメージが与えられたが、反面キャビンスペースは若干スポイルされてしまった。

上級モデルとしてV6・2ℓエンジンを搭載するプロミネントがカムリ専用として87年4月にデビュー。88年8月には初めてカムリに4ドアハードトップがプロミネントに追加された。

トヨタを代表するFF高級サルーンとして確実にその役割りを果たしつつあると言えるだろう。

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