マレーシアのセパンサーキットにて、3日間で行われた今年初のMotoGP合同テスト、昨日が最終日だったワケですが、今まで下位に沈んでいたライダーたちが上位にきたり、なかなか面白かったです。

さすがマルケス、しっかり上位に浮上してきました!

3日目、最速タイムを記録したのは、今年からヤマハファクトリーに加入したマーベリック・ビニャーレスでした! しかし、この日は皆ペースアップぶりが著しく、初日、2日目は少なかった2分の壁を破るライダーが続出。なんとトップ10ライダーすべてが1分59秒台という接戦ぶりでした。

画像: 常にチームメイトのV.ロッシよりを上回るタイムを記録したM.ビニャーレス(ヤマハ)。これはロッシも、心中穏やかじゃなかったりするのでは・・・?(あくまで想像です)。 pbs.twimg.com

常にチームメイトのV.ロッシよりを上回るタイムを記録したM.ビニャーレス(ヤマハ)。これはロッシも、心中穏やかじゃなかったりするのでは・・・?(あくまで想像です)。

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2位は最終日まで、目立ったタイムを残さなかった昨年度王者のマルク・マルケス(ホンダ)が進出。3位はドゥカティ・ファクトリーのアンドレア・ドビツィオーゾ。4位はマルケスのチームメイトのダニ・ペドロサ(ホンダ)、5位にヤマハのバレンティーノ・ロッシが入っています。

画像: 3日目にいよいよ上位に進出してきた前年度王者、M.マルケス(ホンダ)。 pbs.twimg.com

3日目にいよいよ上位に進出してきた前年度王者、M.マルケス(ホンダ)。

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6位はこの3日間、存在感を示したドゥカティ・サテライトのアルバロ・バウティスタ。7位には2日目不出走だったドゥカティのテストライダー役をつとめる元MotoGP王者のケーシー・ストーナー。注目のドゥカティのホルヘ・ロレンソは、9番手という成績でした。

3日間を通して見ると、一発の速さは各チーム均衡してますね

まだ今年初の合同テストで、各チーム・ライダーそれぞれ、いろんなコトを試している段階ですから、まだ結論を出すのは早いですけど・・・今のところ3日間総合順位ではヤマハ、スズキ、ホンダ、ドゥカティが1〜4位のベストタイムを出しているので、各ファクトリーチームの速さは均衡しているみたいですね。

画像: こちらがセパン最終日の成績です。10位までが1分59秒台までペースアップしました。 pbs.twimg.com

こちらがセパン最終日の成績です。10位までが1分59秒台までペースアップしました。

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画像: セパン3日間の総合順位。1位M.ビニャーレス(ヤマハ)、2位A.イアンノーネ(スズキ)、3位M.マルケス(ホンダ)、4位A.ドビツィオーゾ(ドゥカティ)、5位D.ペドロサ(ホンダ)、6位V.ロッシ(ヤマハ)、7位A.バウティスタ(ドゥカティ)、8位ケーシー・ストーナー(ドゥカティ)、9位C.クラッチロー(ホンダ)、10位J.ロレンソ(ドゥカティ)・・・がトップ10となりました。 pbs.twimg.com

セパン3日間の総合順位。1位M.ビニャーレス(ヤマハ)、2位A.イアンノーネ(スズキ)、3位M.マルケス(ホンダ)、4位A.ドビツィオーゾ(ドゥカティ)、5位D.ペドロサ(ホンダ)、6位V.ロッシ(ヤマハ)、7位A.バウティスタ(ドゥカティ)、8位ケーシー・ストーナー(ドゥカティ)、9位C.クラッチロー(ホンダ)、10位J.ロレンソ(ドゥカティ)・・・がトップ10となりました。

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ただ、これはあくまで1発のタイムなので、レースディスタンスでの強さ・・・真のレースでの強さがわかるのは、開幕戦まで待たないとダメでしょうね。今月半ばに行われるオーストラリア、フィリップアイランドでの合同テストでは、どのような並びになるか・・・注目しましょう!

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