画像: 【最近の様子ですが、実際のレイアウトはなぜか毎日少しずつ変わってます(笑)】

【最近の様子ですが、実際のレイアウトはなぜか毎日少しずつ変わってます(笑)】

【新しい秘密の倉庫が始動いたしました】

実は去年の年末から新しい倉庫兼作業場の開設に没頭しておりました。

以前の「秘密の倉庫」ですが、場所を貸してくれていたおじさんが亡くなり、その土地を相続問題で売却しなければいけなくなり、そのため「秘密の倉庫1号」は移転をすることとなりました。

ところがなかなか適当な場所がなく、去年初めに予定していた話も流れてしまったため、ずうっと稼働できないままの悲しい状態が続いておりました。(涙)

幸いなことにデスモヘッド組みや調整などの細かい作業は自宅のご飯食べるテーブルでできましたのであまり不便は感じ無かったのですが、車体の整備になるとやはり作業場所が要るな~と痛切に感じておりました。

バイクの方は友人のガレージで預かっていただいたり、その後貸し倉庫にギュウギュウに詰め込んでおりましたので、作業はできずともセキュリティの面では問題ありませんでした。

今回ありがたいことに新しい倉庫兼作業場とご縁があり、12月に無事契約、そしてバイクやパーツ、工具などの運び込み、環境整備などを行っておりました。

【新しい秘密の倉庫はどこが違うのか?】

「秘密の倉庫1号」は空いていた土地にプレハブを仮設で建てたものでしたので、電気もなく内部は暗く、整備のたびに充電式のLED投光器を持っていって作業をしておりました。老眼にはとても辛いです。(涙)

今回の新しい「秘密の倉庫2017」は古い建物とは言えビルの1階ですので電気も通ってます。

天井には40wの蛍光灯が6本と照度としては十分に確保されています。また窓も大きめなものが3か所もあり、入口は全面ガラスのサッシになっているので外部からの光も入ってきます。明るくて作業が捗ります。

また電源が用意されているので冬場はヒーターも使えます。暖かくて幸せ!です。(笑)

もちろんコンセントもありますので、長い間お休み中だったコンプレッサーも使えるようになりました。使うたびにご飯を食べるテーブルによっこらしょと上げていたボール盤もやっと出番が来たようです。(笑)

電気が使えるっていいですね!

ベビーサンダーを使ってバフ掛けもできますし、スマホでネットラジオを聴きながら充電もできます。ホントありがたいです。感謝です。

夏場はウィンドファンを持ってきて、念願のクーラーの効いた涼しい空間で作業したいと思います。(願)

【こんな事もやってます】

画像: 【計測修業(笑)にいらっしゃった佐藤さん、さっそく計測したデータをマニュアルと照合中です】

【計測修業(笑)にいらっしゃった佐藤さん、さっそく計測したデータをマニュアルと照合中です】

去年後半からシングルオーナー(それも同時期に450を2台!)になられた佐藤さんがいらっしゃってダイヤルゲージを使った計測修業(笑)に挑戦していただきました。

今回はシリンダーボア(内径)とバルブガイドの内径、バルブステムの外形を計測してクリアランスを確認していただきました。計測結果は許容範囲に入ってますので問題ありません。

また片方のヘッドにはハイカムが入ってました。やはりいろいろと手が入ったエンジンのようです。

その後、クリーニング、バルブすり合わせ、ステムシール交換、ベアリング交換などをされるそうです。(噂ではWPC処理もされるとか、、、、、、。>スゴイ!)

今後はこんな風に実物をばらしながらのメンテナンスの勉強会もしていきたいと思います。

※元に戻せなかったらどうしよ~~?大丈夫か(笑)

画像: 【パーツの確認も作業テーブルの上でじっくりできるようになりました】

【パーツの確認も作業テーブルの上でじっくりできるようになりました】

【まずはPantah600SLの復活から】

シングルの整備やパーツ探しなどをメインに活動を続けておりますが、現在平行して6年前に車検が切れてそのままになっていたPantah600SLの復活に取り組んでいます。

作業スペースに余裕があるのでキャブの油面調整も落ち着いてできますね。

画像: 【Pantah600用のPHF36です。左右ともに調整します】

【Pantah600用のPHF36です。左右ともに調整します】

また天井から点滴タンクを吊るしてエンジン始動テストもできました。

画像: 【点滴タンク吊るしてエンジン始動テスト中です】

【点滴タンク吊るしてエンジン始動テスト中です】

さすがにバッテリーがダメになっていたので(充電しても復活せず>涙)、外に置いた軽トラからブースターケーブルを引っ張るという荒業で(笑)セルモーターを回しました。

おかげさまで6年ぶりにエンジン始動に成功しました。嬉しい!

画像: Pantah600SLエンジン始動テスト youtu.be

Pantah600SLエンジン始動テスト

youtu.be

キャブ調整もうまくいったようでアイドリングも1400rpmでピタッと安定しています。

長年動かしていなかったので、どうなるかと思いましたがこれでひと安心です。

Pantah系は同時期のべベルツインと同様にBoschのフルトラ点火を使っています。

この点火システムの弱点としては、IGNピックアップコイルから出ている配線のビニール被覆が熱とオイルで経年変化を起こしボロボロになってしまい、そのため中の銅線が緑色に錆びてしまい、点火信号が送れなくなるというのがあります。(プラグに火が飛ばなくなります)

このPantah600もご多聞にもれずIGNピックアップからの配線はダメになっていました。(涙)

湿度の高い日になるとかぶって片肺みたいになったので、もしやと思ってカバーチューブを割いてみたらしっかりビニール被覆がひび割れ、そのすき間から緑色のサビが顔を出してました。「ブルータス、おまえもか」の心境です。(涙)

とは言え、問題の原因がわかれば解決するだけです。

左側のクランクケースカバーを開け、IGNピックアップをビニール被覆のはがれたゴミがエンジン内に落ちないように取り外します。

そしてIGNピックアップコイルから出ている配線をちょん切り、パーツクリーナーで脱脂、サンドペーパーで表面を磨き、新しい配線にはんだ付けすれば完了です。

この作業をしたのは2008年秋でしたが、当時「NASAで開発された耐熱ケーブル」というのが手に入ったので、それを使って補修しました。ですので今でも点火系に関しては何も心配してませんし、相変わらず火がバチバチ飛びます。

その経験があって、シングルにもフルトラ点火を導入できないかと思って探してたわけなんですが、アイドリングなどの低回転域ではやはりフルトラ点火の方が安定しているように思えます。

あとはASウオタニさんのSPIIフルパワーキットを入れてやればより良くなるでしょう。

やはりシングルにもデジタル制御のフルトラ点火キットはおすすめです。

【お預かり整備も対応可能になりました】

おかげさまでやっと新しい整備スペースが用意できました。

今までは「持っていくから整備して」とお話をいただいてもスペースの関係でお断りした事も多かったのですが(現在進行中の車両もあるため)これからは対応が可能です。

もちろん鍵もかかりますし(鉄扉)シャッターもあるのでセキュリティの心配もありません。

もし「お預かり整備」の必要がありましたらこのサイトの「Contact」のページからお送りいただくか、ayahide@ducati-singles.com まで直接メールにてお送りください。

お役に立てることができればとても嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございます。


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