第233回は、 トヨタ「カリーナED」 をご紹介します。クーペ並みの低い全高と、若々しく流麗なスタイルで幅広い層に絶大な人気を博しました。 兄弟車はセリカ、コロナクーペですが、中でも一番人気だったという声も… (あぁこ@ロレンス編集部)

トヨタ「カリーナED」 (1990年)

画像: Gリミテッド www.motormagazine.co.jp

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カリーナEDは量産セダンとしては世界一低い1310㎜という車高を謳い文句にして85年8月にデビュー。

兄弟車として同時にセリカ、コロナクーペが発表されている。それだけにセダンというよりも4ドアスポーツクーペといった印象が強かった。

そして、セリカ、コロナクーペなどとともに89年9月に初めてフルモデルチェンジが行なわれた。

とにかく出来の良いクルマのフルモデルチェンジは失敗しやすいが、キープコンセプトでソツなくまとめ上げた。

車高は依然1315㎜と低く、そのためにキャビンスペースもセダンとしてはミニマムレベル。やはりヘッドクリアランス、フットスペースともに十分とは言えない。

エンジンは2ℓの3S-GE、3S-FE、1.8ℓの4S-Fiの3タイプ。足回り関係では4WS装着車が設定されたのが目を引く。(原文のまま)

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