スーパースポーツの中心はかつて750㏄でした。これは当時のレースレギュレーションが大きく影響していて、特に4スト市販車ベースのTT-F1クラスの上限が750㏄になった1984年以降はレースでの勝利のために急激に高性能化しました。その頃も750㏄以上のスーパースポーツは存在したが、スタイルはともかく実質的にはスポーツツアラー的な存在でしかありませんでした。しかし90年代に入ると、よりパワフルで高性能なモデルを求める声が高まったこと、そして急激な技術の進歩によって、大排気量スーパースポーツの新しい扉が開かれたのです。
そんな1000ccスーパースポーツの2015年モデルを覚えてますか?

【2015】YZF-R1が6年ぶり大幅モデルチェンジ:ヤマハYZF-R1M

画像: (オートバイ©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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新型YZF-R1の上級モデル。サーキットでのライディングをより積極的に楽しむために開発されたYZF-R1Mには、専用のカーボン製カウルが装着されるだけでなく、オーリンズ製の電子制御サスペンションを標準装備。さらに内蔵のGPSシステムや6軸姿勢センサーで走行データ記録用のWi-Fiインターフェースまで搭載されている。

YZR-M1のテクノロジーを体感できる「サーキット最速」「High tech armed pure Sport」をコンセプトに、作られた"ピュア"スーパースポーツモデルとして進化し続けるR1M。

追い求めたのは、軽量化とライダーアクションの自由度拡大。ここ数年日本の最高峰ロードレースでも連覇を成し遂げているYAMAHA R1の魂が込められた1台です。

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