マツダとスバルは、他社とは一味違ったユニークなクルマ作りで独自の地位を築いてきた。ここでは50年以上にわたる両社の4輪史に確たる足跡を残した、名車の系譜、今回はSUBARUレオーネVAN 4WD をご紹介したいと思います。

SUBARU レオーネVAN 4WD 1972.09~

画像: (ホリデーオート©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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スバル4WDの元祖。71年に東北電力の要請に応じて数台が注文生産された1300Gバン4WDで得た経験を基に、乗用車の快適性と4WDの踏破力を併せ持つ乗用車タイプ4WDを世界に先駆けて開発。これがスバルが4WD開発に突き進む端緒となった。

レオーネエステートバンをベースにした4WDモデルとして発売された レオーネVAN 4WD。当時の東北電力が’送電線’などの点検・巡回用として使用していたジープなどのミリタリー系車両の乗り心地が悪かった上に、コストが高いという問題点を解決するために国産車の開発を富士重工に依頼したことがきっかけで生まれた世界初の乗用車タイプの4WDなのでした。

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