「ミスターバイク」誌を中心にバイク漫画を描き続けた広井てつお氏。2008年病により逝去したが、未だその作品は数多くのファンに愛され続けている。そんな、氏には珍しく四輪ドキュメンタリーものとして描かれた「マツダのロータリー・エンジン開発物語」から、ロータリーの開発に賭けた男たちの戦いを紹介したいと思います。

1991年6月ル・マン

ロータリーを知り尽くしたベテランドライバー寺田が若手ドライバー達に伝授した省エネ燃費運転で燃費の問題を解決し、残すところは走行中の熱対策。

そして、ル・マン開催日当日、熱対策も無事解消し、当時のマツダが出来うる全ての事はやりきった。後はスタートを待つのみ。

マシン、ドライバー全て最高の状態で1991年6月22日、ロータリー最後の戦いが遂にスタートしたのです。

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