260kW(354ps)、500Nmの新開発V6ターボエンジンを搭載

アウディS4セダン、S4 アバントがフルモデルチェンジされ、10月25日より受注が開始された。A4の高性能スポーツバージョンとなる新型S4は、新開発の260kW(354ps)のハイパワーエンジンを搭載。8速ティプトロニックAT、クワトロフルタイム4輪駆動システムを採用して、0→100km/h加速4.7秒(セダン。アバントは4.9秒)という運動性能を実現している。
新型S4 が搭載する3.0 TFSIエンジンは、過給方式を従来のスーパーチャージャーからターボチャージャーに変更、同時に「Bサイクル」と呼ばれるアウディ独自の燃焼方式を採用し、従来型に対しパワーとドライバビリティを大幅に向上させる一方で(パワーは15kW/21ps、トルクは60Nmアップ)、燃料消費も低く抑えている(JC08燃費は従来型の12.6km/ℓから12.7km/ℓに向上)。
クワトロ4輪駆動システムは通常走行時エンジントルクを前40:後60の割合で分配、トルクベクタリング、リアスポーツディファレンシャル(オプション)といったシステムやメカニズムを加えることで、トラクションと敏捷性をさらに最適化している。
車両本体価格はS4セダンが8,390,000円、S4アバントは8,680,000円。納車は12月下旬以降の予定。

画像1: 260kW(354ps)、500Nmの新開発V6ターボエンジンを搭載
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