こちらの連載では、MAZDAロードスターファンには嬉しい身近なショップやイベント情報をお届けする「ROADSTER BROS.(ロードスターブロス)」Vol.10の掲載コーナー『ND5RCカスタム大図鑑』より、NDロードスターで全日本ジムカーナに参戦するプロドライバーの斉藤邦夫さんが、実際に試乗したショップデモカーの走行インプレッションと、 その最新情報をご紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)

ファトラスタイリングさんのオリジナルブランド “エスケレート”

エスケレートのブランドコンセプトは、 『オトナが使えるクオリティの高さと、ハデさはないが存在感の強さがあるデザイン』 だそう。

今回のNDデモカーに装着されるひとつひとつのパーツアイテムは、さりげないのにトータルではしっかりとイメチェンしているというかっこ良さ。 できる男のイケメンデモカーです!!

さらに、エスケレートのブランドで忘れてはいけないND専用設計されたシートヒーターも注目だそうですよ ♥︎

ND専用 エアロパーツはフロントアンダースポイラーとサイドステップ、リア アンダースポイラー、リアスポイラーがイメチェンのポイント ♥︎

フロントアンダーとサイドステップは一部に綾織カーボンを使ったFRP、サイドとウイングはFRPのみのものがデモカーにはセットされているが、リーズナブルなフルFRP製もラインアップしている。

またリアスポイラーは3分割だがこれはタイプ1とネーミングされていて、このほかにトランクリッドエンドのみに装着するタイプ2も用意されている、さらにステーを使ってハイマウントとされるデザインのウイングも開発中。

そのリアスポイラーをよく見てもらいたい。トランクリッド後部 とリアフェンダーコーナー部をカバーするよう3ピース構造となっているこのアイテム、じつはわざわざそのコーナー部パーツの一部をブラックアウトしているのだ。

これは実際にカバーしなければならない部分と、ラインの統一感から不必要な部分を見極めることから行ったもの。こういった工夫を各部に施していることが、ワンランク上の存在感の秘訣となっている。

画像: リアアンダースポイラーは中央下部をブラックで塗り分け。この部分を綾織カーボンとしたモデルもラインアップしている。マフラーはフジツボのオーソライズS。 www.motormagazine.co.jp

リアアンダースポイラーは中央下部をブラックで塗り分け。この部分を綾織カーボンとしたモデルもラインアップしている。マフラーはフジツボのオーソライズS。

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こちらのシートはセンターボックスが使えること、スライド量の制限がないことなど専用品ならではのユーティリティ性の高さを持つ。

『腰と背中と肩までのホールドがきれいに出ている』
(プロドライバー:斉藤邦夫さん)

「車重が軽いクルマのように感じた。 何社かフジツボのマフラーを装着してたんだけど、どれも音質が違う。 これは排気のかすれた感じの音がするね。

シートなんだけど、普段フルバケに乗り慣れている人間からすると、股のホールドが足りなく感じる けど、長い時間乗ることを考えたら、背骨をまっすぐに保持できるほうがいい。S字カーブがいい姿勢を保ってくれる。クルマの動きがわかりやすくなって、それが軽さにつながったのかも」(齋藤)

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