この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。
日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年モデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)

70年代、KAWASAKIの反抗的なじゃじゃ馬バイク「マッハ」が爆発的な人気を出していた一方、SUZUKIからは低速でも扱いやすい、いわば優等生バイクである「GT380」が登場しました。
バランスのとれたスタイリングのGT380は、「サンパチ」の愛称で知られるようになり、ロングセラーーモデルとなりました!

SUZUKI GT380(1972)

画像: ●空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒 ●371cc ●38PS/7500rpm ●3.8kg-m/6500rpm ●183kg(装備) ●3.00-19・ 3.50-18 ●24万5000円 ©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

●空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒
●371cc
●38PS/7500rpm
●3.8kg-m/6500rpm
●183kg(装備)
●3.00-19・ 3.50-18
●24万5000円
©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

70年代を代表するスズキの2ストロードスポーツであるGTシリーズ。その中核となったGT380は、大柄で堂々とした車格とどっしりとした乗り味、中央のマフラーを2分割とした4本出しマフラーによる独特のリアビューにより、多くのライダーに愛され、「サンパチ」という日本ならではの愛称で親しまれた。(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

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