すべてが新設計の第2世代のスーパースポーツGPZ 900R Ninja。空冷Z とはまた違った「ニ
ンジャワールド」で多くの人を魅了してきたNinjaの歴史に迫りたいと思います。

1984・A1

画像: オートバイ Classics©モーターマガジン社 www.motormagazine.co.jp

オートバイ Classics©モーターマガジン社

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最高出力や最高速などスペック的には空冷最強のZと呼ばれたGPz1100と比べ驚くほどのものではないが(最高出力はGPz1100の方が5ps大きい)、デビューイヤーにマン島のプロダクションTTクラスでの優勝やル・マン24時間耐久での総合7位などの活躍からも解るように総合的な戦闘力では、ニンジャに采配があがる。さらに、それまでのZに強く感じられたとっつきにくい(それが魅力のひとつであることも事実だが)という一見さんには敷居の高いマニアックな感覚(実際になにがどうマニアックなのか説明できないが……)が薄くなったようだ.

1984年に今までとは全く違う第2世代のスーパースポーツとして市場に投入されたGPz900R。元WGPチャンピオンでカワサキ・ワークスであったコーク・バリントンのデモンストレーションと高性能で注目を集める。北米仕様には「Ninja」のロゴが入り、サイドリフレクターが付いた所から歴史は始まります。

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