1995年に講談社の「週刊ヤングマガジン」で連載が開始された、しげの秀一先生の永遠の名作「頭文字D」。限りなくリアルなバトル描写や迫真のスピード感。すべてのクルマ好きの夢が詰まったDの世界を色々な方向から徹底解説していきたいと思います。

199X年夏、群馬県秋名山「公道最速伝説」の始まり

画像1: (頭文字Dファンブック©しげの秀一©講談社©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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ワインディングをエキゾーストノートとスキール音、凄まじい風切り音とともに現れたAE86トレノが、ドリフトを華麗に決めてコーナーの彼方に消えて行く所から物語は始まります。

先月免 許を取ったばかりなのに、峠を攻める事には「あきてる」と言い放ち、クルマそのものには興味も知識もない普通の高校生。そんな藤原拓海がクルマ好きのクラスメイトである武内樹の誘いで、バイト先の先輩が所属する走り屋チーム「秋名スピードスターズ」の集会に参加する事で、拓海のクルマへの想いに少しずつ変化が見られるようになっていきます。

そして秋名山最速の走り屋である藤原とうふ店のおやじが、息子である拓海に5年前から秋名の峠を走らせていたことが判明。そこから一気に峠バトルへの道に引き込まれていくのです。

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