この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。
日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年モデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)

HONDA最初のCBモデルとなったのがこの「HONDA ベンリィCB92」でした。
CB92は、ドクロのような形をした通称「ドクロタンク」と呼ばれるタンクが特徴的!ニーグリップしやすい形に作られているようですね。
「自転車よりも便利で手軽に利用できる実用バイク」というコンセプトとして登場し、いままでの125ccにはなかった性能の良さが評価され、国内のライダーを魅了しました!

HONDA ベンリィCB92(1959)

画像: ●空冷4ストOHC2バルブ並列2気筒 ●124.67cc ●15PS/10500rpm ●1.06kgm/9000rpm ●110kg ●2.50-18・2.50-18 ●15万5000円 (©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

●空冷4ストOHC2バルブ並列2気筒
●124.67cc
●15PS/10500rpm
●1.06kgm/9000rpm
●110kg
●2.50-18・2.50-18
●15万5000円
(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

車体こそ実用車的な雰囲気を残すプレスバックボーンフレームだったが、1万回転以上回るエンジンで最高速130km/hをマークし、浅間火山レースではホンダワークスマシンに勝利するなど、当時のライダーたちの憧れとなったスポーツモデル。車名に初めてCBを冠したことでも知られる。(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.