アルファロメオ乗りのことを「アルフィスタ」と呼ぶらしいですが、そのアルフィスタが特別視をする一台が、これ。アルファロメオが1300ccツーリングカー選手権(グループ2)での必勝を期して1968年に投入したアルファロメオ GTA ジュニア 1300です。
わずか1290cc直列4気筒エンジン(最大出力96ps/6000rpm)ですが、オールアルミボディはわずか745Kgという超軽量(GTAのAはアレッジェリータ、つまり軽量化という意味なんですって)のため、バカッ速。1960年代後半のヨーロッパのツーリングカーレースでは圧勝を続けた名車ですね。

旧車ファンにはたまらない車漫画『GTroman STRADALE』でも、メインキャラの一人 市川蛇蔵の愛車として登場しますが、同じく60年代後半から70年代くらいのナローポルシェを追い回したり、主人公のカフェ ロマンのマスターのハコスカとも競ったりと、本当存在感半端ない車です。

画像: コルサというのはイタリア語で競争、つまりレースを意味します。ちなみにGTroman STRADALEのSTRADALEは公道、ストリートを指します。

コルサというのはイタリア語で競争、つまりレースを意味します。ちなみにGTroman STRADALEのSTRADALEは公道、ストリートを指します。

プレミアム輸入車の中古情報の超一流メディアCar Sensor EDGE netで見ると、一台だけありましたが、420万円弱と、そんなすっごく高いわけでもないけど安くもない、というレンジですね。

こういう小さめで速い、という車、トーマスは大好きなんですよ。

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