第158回は、 トヨタ自動車「セリカカムリ」 をご紹介します!高級スポーティセダンの名にふさわしく「冠」の造語で「カムリ」という名でこの世に登場したそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)

さて、問題です!こちらはどのクルマのシートでしょうか?

画像1: 【日本の自動車年鑑】
第158回 トヨタ「セリカカムリ」(1981年)
  • 画像2: 【日本の自動車年鑑】
第158回 トヨタ「セリカカムリ」(1981年)
    ①1600LT
  • 画像3: 【日本の自動車年鑑】
第158回 トヨタ「セリカカムリ」(1981年)
    ②1800XTスーパーエディション
  • 画像4: 【日本の自動車年鑑】
第158回 トヨタ「セリカカムリ」(1981年)
    ③2000GT
  • 画像5: 【日本の自動車年鑑】
第158回 トヨタ「セリカカムリ」(1981年)
    ①1600LT
    23
    67
  • 画像6: 【日本の自動車年鑑】
第158回 トヨタ「セリカカムリ」(1981年)
    ②1800XTスーパーエディション
    31
    91
  • 画像7: 【日本の自動車年鑑】
第158回 トヨタ「セリカカムリ」(1981年)
    ③2000GT
    47
    138

正解は、③2000GTでした!この当時のトヨタスポーティセダンといえば『2000GT』というイメージが定着した時代でもありました。

セリカカムリ(1981年)

画像: 2000GT www.motormagazine.co.jp

2000GT

www.motormagazine.co.jp

スペシャリティカーのセリカ・シリーズに55年1月から加えられた4ドアのスポーティ・セダン。スタートはOHV、1588cc、88PSの12T-U型を搭載した1600と、1770cc、95PSの13T-U型の1800の両シリーズのみだったが、55年8月にはDOHC-EFI2000の18R-GEU型を載せたGTをはじめ、OHV-EFIの3T-EU型1800(SX)、OHCの21R-U型2000(SE)をそれぞれ加えた。セリカでは初の4ドアにスラントノーズとヒップアップテールのボディスタイルは、セリカというより兄弟車種のカリーナを思わせるが、「GTアゲイン、また走ることに決めた」というキャッチフレーズそのまま、ファミリーモデルのカリーナに対して、よりスポーティ性を強調したモデルとなっている。
追加された2000GT、SE、1800SXはいずれも4輪ディスク・ブレーキに、カリーナには採用されていないフロント・ストラット、リア・セミトレーニングの4輪独立懸架方式を持ち、GTとSXは前後ともスタビライザーがつく。SEはラグジュアリーな装備を誇るモデルで、GTとSEのみの共通装備にはランバーサポート、シート上下アジャスター、イルミネーテッドエントリー、AM/FMマルチラジオ、OKモニター、色分けガラスなどがあり、パワーステアリングとバニティミラーはこのSEと1800XTスーパーエディションにのみ設定。ニューモデルのせいもあるが退潮のセリカにくらべ売れゆきは好調。

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