第151回は、1981年代 トヨタ「スターレット1300」 をご紹介します!走り屋御用達のクルマで「韋駄天」「かっ跳び」の走りを魅せてくれるコンパクトカーとして人気だったそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)

スターレット1300 3ドア/5ドア(1981年)

画像: www.motormagazine.co.jp
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パブリカのクーペとしてデビューしたのは48年4月だが、53年2月からトヨタでは初の2ボックス・ハッチバックのモデルに生まれ変わって登場したのが現行スターレット。FF優位の国産2ボックス・カーの中では唯一の、オーソドックスなFR駆動方式を採用する。エンジンは4気筒、OHV、1290cc、72PSの4K-U型のみで、これを3ドアと5ドアのボディに搭載。軽量ボディがプラスしたシャープな走りにも定評があり、実用性とスポーティ性を強調する。サスはフロントがストラット、リアは4リンク・コイルで、ブレーキは全車にフロント・ディスクが標準。55年5月にフェイスリフトを受け、ヘッドランプは丸型2灯から角型2灯に変るなどの一部改良や、化粧ボックスなどの専用仕様を持つ女性向けのXL-LISSE(リセ)を追加。2ボックス市場での売れゆきはファミリアに次ぐ。55年5月から開閉脱着式のサンルーフ/ムーンルーフをオプション設定。

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