~歴代のF1マシン30台がここに集結~
昨年8月に開催した「オールホンダF1マシン特別展示」がさらに進化!8月20日(土)~10月10日(月・祝)の期間開催されますよ!
森の中のモビリティテーマパークツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)の「ホンダコレクションホール」では、1998年のオープン以来、Hondaの「技術の歴史」と「ものづくりへの情熱」、「チャレンジングスピリット」を感じることができる2輪、4輪、汎用製品、レーシングマシン、国内外のよきライバル車などがなんと 約300台 を展示されるそうです!
今回の特別展示では、2015年型McLaren-Honda MP4-30※の初展示や、空冷エンジン搭載のRA302が4年振りに登場!!!
※実際のレースで使用されたマシンです。
展示期間:8月22日(月)~8月31日(水)

McLaren-Honda MP4-30(2015年)
2008年以来、7年ぶりのF1参戦となったHonda製パワーユニット搭載マシン。
入賞6回、最高位は5位にとどまるものの、過去に4度のタイトルを獲得したマクラーレンとHondaの組み合わせに大きな期待が寄せられた。
普段フォーミュラカーやツーリングカーを展示している「4輪レース車」のフロアは、30台ものHonda F1マシンで埋め尽くされ、長きに渡り世界最高峰のレースで新しい技術に挑戦を続けてきたHondaのF1マシンの歴史をみることができますよ!!
Honda RA301 (1968年)
【ドライバー:ジョン・サーティーズ】
メキシコGP仕様車。エンジンは燃焼室形状の見直しなどから出力が
450PSにアップ。シャシーもモノコックにマグネシウムを用いることで、車
重は前モデルRA300から60kg減の530kgに仕上げられている。
Williams Honda FW11B (1987年)
【ドライバー:ネルソン・ピケ】
コンストラクターズチャンピオンに加え、ドライバーズチャンピオンにも輝いたHonda初のWタイトル獲得マシン。ピケとマンセルのコンビで16戦9勝。マンセルは出場した全14戦すべてでフロントローを獲得するという驚異の予選成績を残した。
Lotus Honda 99T (1987年)
【ドライバー:中嶋悟】
日本人初のF1フル参戦を果たした中嶋悟のデビューマシン。2戦目にして初ポイント獲得。第7戦のイギリスGPでは4位に入り、Hondaエンジンを搭載したウイリアムズとロータスによる1-2-3-4位を達成した。
McLaren-Honda MP4/4 (1988年)
【ドライバー:アイルトン・セナ】
全16戦中15勝を成し遂げたターボエンジン最終シーズンの最強マシン。
開幕から11連勝、ポールポジション15回、ポールトゥフィニッシュ14回、1-2フィニッシュ10回と圧倒的な強さでWタイトルを獲得した。
Jordan Honda EJ12 (2002年)
【ドライバー:佐藤琢磨】
佐藤琢磨のデビューマシン。シーズン前半は苦戦したものの、第13戦ハンガリーGPの予選でフィジケラが速さをみせ、シーズンベストの5位。またイギリス・シルバーストンでのテストが実り、佐藤琢磨が母国・日本GPで6位入賞を果たした。
Honda RA106 (2006年)
【ドライバー:ジェンソン・バトン】
Honda第3期唯一、そしてF1デビュー7年目のジェンソン・バトンが待望の初優勝を遂げたマシン。38年ぶりにシャシーもエンジンもHondaというワークス体制の中、第13戦ハンガリーGPで92年最終戦以来の勝利を
飾った。
【展示期間】 2016年8月20日(土)~10月10日(月・祝)
【展示場所】 Honda Collection Hall 3階北棟 4輪レース車フロア
【料金】 無料 (別途入場駐車料金がかかります
F1ファンにはまさに天国のこのイベント!!
ぜひ友人や家族と一緒に、HondaのF1の歴史に浸りに行ってみてはいかがでしょうか?