第103回は、2代目バイオレットの兄弟車 「オースターシリーズ」 2車種ご紹介します‼︎男っぽさと快活でスポーティーなイメージからユーロピアンなイメージに変わっていったクルマです。茶色いカラーの車内はマルチクーペと同じで、当時の若い男性には“オジサンカラー”と不評でしたが、私は逆に好みですね ❤︎ (あぁこ@ロレンス編集部)

オースター4ドア1600CS-L(1980年)

画像: オースター4ドア1600CS-L(1980年)

角型2灯ヘッドにグリル組込みの専用フォグランプの精悍なマスクを持つ“スポーティ性強調のモデル”がオースター。「注文仕様のような高級スポーティ車」を意味するというCS(カスタム・スポーツ)のラグジュアリー仕様がCS-Lで、ノッチバックの4ドアセダンについんぷらぐのZ16型、95PSのエンジンを搭載。165SR13ラジアルにリアスタビライザー、スチールスポーク・ステアリングなど装備するスポーティな4ドアである。

オースター4ドア1800GT-E(1980年)

画像: オースター4ドア1800GT-E(1980年)

GTシリーズとして54年6月からオースターに新しく加えられたのが1800で、キャブレター仕様のGTと、EGI仕様の4気筒、OHC、1770cc、115PSのZ18E型搭載のGT-Eもあり、GT-Eはセダン・シリーズのトップグレード・モデルでもある。やや硬めにセットしたスプリングとショックアブソーバの強化サス、リアのアンチロール・スタビライザー、ハロゲンヘッドにハロゲンフォグなどもそろえた高性能スポーツセダン。

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