フランスのルマン(ブガッディ・サーキット)で開催されたMotoGP第4戦は、ホルヘ・ロレンソとバレンティーノ・ロッシのヤマハファクトリーが1、2位を獲得しました! ロレンソにとっては開幕戦に次いでの今季2勝目。この勝利により、ポイントリーダーの座を奪取しています。

ビニャーレス(スズキ)はキャリア初の表彰台獲得!

ポールポジションからスタートしたロレンソは、ホールショットを決めてから順調に後続に対するリードを着々と築き、2位のロッシに対して10秒以上の差をつける圧勝ぶりでした。

画像: 逃げ切りのレース展開になったとき、今のロレンソ(ヤマハ)はその強さを遺憾なく発揮します。来季のドゥカティでどんな走りをするのか? 気が早いですけどすごく気になりますね。  paddockchattercomblog.files.wordpress.com

逃げ切りのレース展開になったとき、今のロレンソ(ヤマハ)はその強さを遺憾なく発揮します。来季のドゥカティでどんな走りをするのか? 気が早いですけどすごく気になりますね。

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表彰台最後の3位になったのは、スズキのマーベリック・ビニャーレス。MotoGP23戦目でつかんだ初の表彰台となりました。以下、ダニ・ペドロサ(ホンダ)、ポル・エスパルガロ(ヤマハ)、アレイシ・エスパルガロ(スズキ)、負傷からの復帰戦となったダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、そしてエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、ステファン・ブラドル(アプリリア)がトップ10の顔ぶれでした。

ランキングトップ3のポイント差はわずか。これからの熾烈な戦いが楽しみです。

ドゥカティファクトリーのアンドレア・イアンノーネとアンドレア・ドビツィオーソは、前者が2番手走行中の7ラップ目に転倒。後者は3番手走行中の16ラップ目に転倒といいとこなし・・・。レース前までランキング首位だったマルク・マルケス(ホンダ)は、4番手走行中の16ラップ目に転倒しましたが、復帰して1ラップ遅れの13位でゴール。しぶとくポイントをゲットしています。これが今シーズンの最後、どう響くが・・・気になりますね。

ランキング総合1位に再浮上したロレンソと、総合2位のマルケスの差は5ポイント。そして総合3位のロッシとロレンソの差は、12ポイントに広がりました。次戦はロッシのホームのイタリア・ムジェロが舞台となります。先のヘレスでは敵地?にもかかわらずロッシが圧勝して今季初優勝を記録。ロレンソやマルケスがロッシの前でゴールして「リベンジ」するのか? 5月20〜22日の第5戦を楽しみに待ちましょう!

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