*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

第239号は、「 ランボルギーニ・ウラッコ 」です!
ウラッコはポルシェ・911の市場に狙いを定めるため開発されました。ランボルギーニの中では車体が小さかったため、ベビーランボルギーニと呼ばれていました。
今回はそんなウラッコを2つご紹介します!(akiko koda@ロレンス編集部)

ランボルギーニ ウラッコP300

画像: ランボルギーニ ウラッコP300

“ウラッコ”には2.5ℓのP250もあるが、主力は3ℓの“P300”。2.5ℓ型が各バンクに1本のカムシャフトをもつのに対して3ℓ型はV8のそれぞれに2本づつのDOHCメカニズムとなる。パワー・ユニットはミッドシップにおかれるが、横置きの利点で、リアにも小さなシートをもつ2+2としてスポーツ性実用性を両立させている。5速ミッションつき。P250とちがって、ブレーキはサーボが標準化されている。

ランボルギーニ ウラッコP3000 シルエット

画像: ランボルギーニ ウラッコP3000 シルエット

フェラーリ308GTS(1977年9月)より早く、75年秋にデビューしたスパイダー・ヴァージョン。4シーターの標準型ウラッコをベースとしているが、ルーフはとり外せるようにし、シート・アレンジメントは2座としてスポーツ性を高めている。3ℓのミッドシップ・エンジンはV8のDOHCで、エンジンのスポーツ度も高い。オーバー・フェンダーとチン・スポイラーがレーシング・ムードを感じさせる。ホィールも標準型とは別もの。

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