第83回は、ボディスタイルは『スパーシェイプ』 まさに80年代らしい近代的なデザイン 、後ろ上面から見ると面構成が複雑で 美し過ぎます! 今回はカローラシリーズから、「カローラクーペ1500SR」「カローラクーペ1600レビン」「カローラLB1500SE」をご紹介します。このクルマたちは省資源・省燃費のライフスタイルの当時、若干パワーは落ちたもののDOHCの胸のすくような力強い加速は自動車ファンに希望を与えてくれました❤︎(あぁこ@ロレンス編集部)

カローラクーペ1500SR(1980年)

画像: カローラクーペ1500SR(1980年)

もともとシリーズの中ではスポーティ性の強いのがクーペだが、70系カローラからハッチバックが新しく採用されて一段とその実用性が高められた。“スポーツ&ラリー”のSRはレビンに続くスポーティなモデルで、エンジンこそ3A-U型と他の1500モデルと変わらないが、フットレストやスポーティアクセルペダル、リアスタビライザー付ハードサスなどのGT装備に、155SR13ラジアル、リアウインドーワイパーなどを標準でそろえる。

カローラクーペ1600レビン(1980年)

画像: カローラクーペ1600レビン(1980年)

カローラを代表ホットなモデルとしてのレビンの名は高い。エンジンはもちろんDOHC-EFⅠ、115PSの2T-GEU型で、これをフロントロー&ヒップアップのクーペ・ボディに搭載。ハード・サスにリアスタビライザー、4輪ディスク・ブレーキ、185/70HR13スチールラジアルなどで武装した迫力のマシン。セダン、HT、LBにも同じ2-T-GEU型搭載のGTをそろえているが、クーペ・モデルだけが伝統のレビンを名乗る。

カローラLB1500SE(1980年)

画像: カローラLB1500SE(1980年)

旧モデルではバンのイメージが強かったLB(リフトバック)が、70系カローラLBでは乗用車らしいフレッシュなモデルに生まれ変わった。全長は短くなったが、全巾、前高が大きくなり、車室内スペースは逆に広くなっているのは出色。SEはリアシートにも組み込まれたリクライニングをはじめ、分割可倒式リアシート、電動リモコンミラー、リアウインドーワイパー、置針式燃料計など、GTなみの充実装備を誇るラグジュアリーなモデル。

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