第81回は、 「エンジョイ・エコノミー」 のクルマの コルサシリーズ をご紹介します!車が持つ本来の楽しさ、合理性や経済性を重視するとともに、快適さや大きなゆとりを両立したクルマです。この当時、個性派の若者たちシティボーイたちに人気でした❤︎(あぁこ@ロレンス編集部)
はい、ここで問題です!今回も2択❤︎コルサ3ドア1500GLはどちらのクルマでしょうか?難易度☆☆えっ!写真のクルマ2枚とも角度がちがーうっ!!!っというクレームは受け付けません(笑)
正解は、②青いクルマでした❤︎正解者に拍手っっ!!!
そしてこちらがクルマの詳細です。
コルサ2ドア1300STD(1980年)
ターセルとはまったく同一の双生児モデルとして登場したのがコルサ。違っているのはフロントグリルやリアのデザインくらいのものだが、一応、ヤング向けのターセルに対してコルサはやや上級指向のモデルといった程度の色づけはしてあり、価格も2ドアSTDでターセルの同クラス車にくらべ6000円高となっている。車種構成もほとんどターセルと変わらず、2ドアはコルサも2A-U型の1300のDXとSTDだけ。ギアボックスも4速のみ。
コルサ3ドア1500GL(1980年)
3ドアはスポーティ性とともに、ガラスハッチによる広いラゲッジスペースから生れる多用途性も魅力のモデルで、分割可倒式のリアシートバックやルーフに固定したりリアワイパーが全車に標準。GLは3ドア1500のメインモデルで、ターセルではハイDXにあたるグレード。ブレーキはシリーズ全車に共通のフロントがブースターつきディスク、リアはオートアジャスターつきのドラム。X字型ブレーキ配管も採用している。
コルサ4ドア1500GL(1980年)
シリーズの中心がグレードで、再量販を期待されるモデルが1500GLだ。エンジンはFWD用に開発された3A-U型、1452ccで、これは1500系に共通の仕様。従ってGLとGSLの差は装備に限られている。メカニズム面も他グレードと共通で、ラック&ピニオン式ステアリング、前輪ディスクブレーキ、前ストラット/後トレーリングアームの前輪独立懸架などが標準でつく。インスツルメントは大型スピードメーターだけという簡素なもの。