第80回はトヨタ初のFF『ターセル』3車種をご紹介します!コルサと兄弟車で同時にデビューしました。ターセル、コルサのCMはあの山口百恵さん! 『百恵の、赤い靴。ターセル』 のキャッチコピーは世の男性を クラクラさせていたはず❤︎

はい、ここで問題です!ターセル2ドア1300STDはどちらでしょうか?難易度☆☆ たぶん(笑)

  • 画像1: 【日本の自動車年鑑】
第80回「ターセル2ドア1300STD」「ターセル3ドア1500S」「ターセル4ドア1500SE」(1980年)
    ①白いクルマ
  • 画像2: 【日本の自動車年鑑】
第80回「ターセル2ドア1300STD」「ターセル3ドア1500S」「ターセル4ドア1500SE」(1980年)
    ②赤いクルマ
  • 画像3: 【日本の自動車年鑑】
第80回「ターセル2ドア1300STD」「ターセル3ドア1500S」「ターセル4ドア1500SE」(1980年)
    ①白いクルマ
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  • 画像4: 【日本の自動車年鑑】
第80回「ターセル2ドア1300STD」「ターセル3ドア1500S」「ターセル4ドア1500SE」(1980年)
    ②赤いクルマ
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正解は①白いクルマがターセル2ドア1300STDでした❤︎簡単だったかな?

では、ターセル3車種の詳細がこちらです!

ターセル2ドア1300STD(1980年)

画像: ターセル2ドア1300STD(1980年)

トヨタでは唯一のFF方式採用のモデルで、そのレイアウトと2500mmのロングホイールベースを生かしたコンパクトなボディとワイドな室内も特色のひとつ。OHV、1295cc、74PSの2A-u型1300エンジンは、54年6月からそれまでの1500に追加の形で登場。オーソドックスな3ボックス・タイプの2ドア・モデルは1300のみとなり、DXのほかはSTDだけというシリーズの廉価モデル的色彩が強くなった。ヘッドランプは全車角型2灯色。

ターセル3ドア1500S(1980年)

画像: ターセル3ドア1500S(1980年)

2ボックスのボディに大きなガラスハッチのバックドアを持つ3ドアはシリーズの中でもスポーティ性が強いが、その中でもSはやや固めにセットされた専用のスポーツタイプ・サスや165/70SR13ラジアルを標準装備、3ドア1500だけに設定されたモデル。ギアボックスも5速のみとなる。エンジンも「パワー不足」といわれた1A-U型から54年6月、4気筒、OHC、1452cc、83PSの3A-U型に換装されて、動力性能的にも一変した。

ターセル4ドア1500SE(1980年)

画像: ターセル4ドア1500SE(1980年)

2ドアと同じ3ボックスでノッチバックのスタイルボディを持つのが、4ドア。これに3A-U型の1500エンジンを搭載して、高級装備を盛り込んだシリーズ最上級モデルがSEである。ギアボックスは4速と5速に加えて、54年6月からFF車用に新開発した3速ATを1500シリーズに追加。サスペンションは全車共通で、フロントがストラット式独立、リアもこのクラスのトヨタ車では珍しいトレーリングアーム式独立4輪独立懸架を採用。

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