第69回は、1970年代コロナの上級版として登場した初代マークⅡからはガラリと雰囲気が変わり、かなりいかついスタイルになったこちらの3車種をご紹介します!(あぁこ@ロレンス編集部)

トヨペットコロナマークⅡ1700ハードトップSL(1970年)

画像: トヨペットコロナマークⅡ1700ハードトップSL(1970年)

1700ハードトップのスポーティ版。セダンの1700SLと同様105HPのツインキャブ・エンジンを搭載し、マキシマムもやはり170km/hと同じである。変速機は4段フロアシフトのみで、操縦装置関係はスポーツ仕様になっており、ブースターつき前輪ディスクブレーキ、センターコンソール、後輪のロックを防止する圧力制御バルブなども、SLセダンと同様に標準装備になっている。

トヨペットコロナマークⅡ1900ハードトップGL/GSL(1970年)

画像: トヨペットコロナマークⅡ1900ハードトップGL/GSL(1970年)

1900シリーズにはDXの上をゆくより豪華なモデルとして新しくGシリーズが加わり、スポーティなSLもGSLとしてこのシリーズに移された。GLのエンジンは従来の8R型1858cc100HPのエンジンを一部改良して105HPにパワーアップしたものを投稿しており、8R-D型100HPを積んだ1900HTやデラックス・セダンよりも最高速度が5km向上して165km/hとなった。

トヨペットコロナマークⅡ1900GL/GSL(1970年)

画像: トヨペットコロナマークⅡ1900GL/GSL(1970年)

GSLのエンジンは従来の1900SLについていた8R-B型110HPを改良して115HPHPとしたもの。1900シリーズのセダンにスポーティモデルが登場したのはこれが初めてだが、ハードトップのGSLと同じく、マキシマムは175km/hである。なおHTのGSLは4段フロアシフトが標準だが、セダンのGSLではこのはかに3速トルコンもつく。なおGシリーズは側面に2本のストライプがつく。(原文のまま)

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