1989年にNAがデビュー以来、現在までずっと、人気を誇っているROADSTER。ニューモデルが出ても、初代&2代目のNA&NBにこだわりを持って乗り続けてきたファンも多いはず。そんなロードスターの元祖とも言えるファンの皆さんには、気が済むまでNA&NBに乗り続行けて欲しい。

画像1: (ROADSTER BROS.@モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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雨漏りの原因のひとつになるだけでなくパッと見の印象を決める部分でもある
ウエザーストリップ (ROADSTER BROS.@モーターマガジン社)

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ゴム製品が白っぽく硬化しているだけで、とたんに古くささが前面に押し出される。だからウエザーストリップを新品にすると、雨漏りの解消など機能的なことだけではなく、見た目の印象も変わるのだ。Aピラーに沿う水きりモールだけではなく、ガラスの枠となっている部分も併せて交換するのが効果的。ピラーに沿う水きりモールは、受け口が広くなっていて出来もいいのでNB用を流用するのがオススメ。DIYでの作業となるとドアの 内張りを取り外したり、モールをボディに沿わせたりと意外と面倒だが、日ごろからやっていて慣れている人はチャレンジしてみてもいいというレベルだ。

金属部分は普段のお手入れで劣化の具合は千差万別。でもゴム部分は、、、、どれだけ丁寧にお手入れしてても自然に劣化してしまうもの。でもでも!おうちの網戸のパッキンを変えるような要領で、自慢のロードスターのウエザーストリップをDIYしちゃうだけで、復活!!!

サビている車両が意外と多い! このサビこそ「古くささ」の根源といってもいい
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ドライバーとしては、フロントウインドウのふき具合、つまりワイパーのゴムを気にしがち。いくらゴムが新品で調子よくても、ブレードがさびていては見た目が台なし。サビをきちんと落としてシャシーブラックで塗装しておくか、新しいものに交換する。またブレードのしなりに問題があると、 浮いてしまうことで、ワイパーゴムが曲面 ガラスにきちんと当たらず筋になる。付け 根の角度を調整しておこう。それでも筋になってしまうようなら、ブレード本体の問題なので新品に交換する。

細かい金属部分は水が溜まりやすいのでサビが気付かないうちに広がっていたりするもの。錆びてる車は年式は関係なくボロボロに見えてしまうし、耐久性も落ちてしまうので見つけ次第早急にリフレッシュしたいところ。

オープンカーの泣きどころかも!? ソフトトップは一生モノじゃない
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ロードスターはオープンカーとしてデザインされているので、ハードトップよりもソフトトップを閉じたシルエットが美しい。しかし悲しいかな、保管状況によっては数年で見るも無惨なことに。消耗品とどこかで割りきっておく。NAならNB用を流用でき、NBでもアフター製が販売されているのでリフレッシュしやすい部分だ。リア のスクリーンにこだわるNA6オーナーや、カラーコーディネートを楽しみたいというなら、アメリカのロビンス社製が種類も豊富で製品精度も非常に高いのでオススメ。

ロードスターといえば、やっぱりオープンカー!そしてソフトトップ。その美しさにこだわりがあるからこそ選んだという人も多いはず。そんなROADSTERに乗るなら、消耗品としてソフトトップの状態へのこだわりも重要です。

ライトまわりも美観に関係ケミカルで磨くのも効果的だ
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とくにNB1のヘッドライトは、劣化によりプラスチック部が白濁する現象が顕著に見られる。そのためケミカルで磨くなど、対策している人は多い。忘れがちなテールランプも、同じようにケミカルを用いておくと、くすみがとれて美観がアップする。とくにNAでは違いが大きい。NBでも、前期モデルは磨き込んでおくとリアビューが洗練されたように見える。パーツを新調しなくても、ちょっとした心づかいで、愛車の見た目は十分に若返らせることが可能だ!

ライトのプラスチックの白濁。これもかなり車の劣化を感じさせる問題。普段からの磨き込みで劣化の速度が全く違うようなので、是非注意してみてくださいね。

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