2016年3月1日。
都内にて開催されたYAMAHA MOTORSPORTS MEDIA CONFERENCEにて、ヤマハは今年の国内外におけるレース出場体制の詳細を発表した。

注目は昨年圧勝を遂げたMotoGPと、5年ぶりに復帰するSBK

MotoGPは、Movistar Yamaha MotoGPのライダーとして、ホルヘ・ロレンソ、ヴァレンティーノ・ロッシを引き続き起用。Monster Yamaha Tech 3にはブラッドリー・スミスとポル・エスパルガロを起用した。マシンはYZR-M1。

さらに、5年ぶりの復帰となったスーパーバイク世界選手権(SBK)では、Pata Yamaha Official WorldSBK Teamが参戦。ライダーは2014年のSBKチャンピオン シルバン・ギュントーリと、SBKで3シーズン目を迎えるアレックス・ローズを起用し、YZF-R1が市販車最速であることを改めて証明するべく、2009シーズン以来のチャンピオン獲得を目指す。

画像1: 注目は昨年圧勝を遂げたMotoGPと、5年ぶりに復帰するSBK

画像: ヤマハ発動機の代表取締役副社長の木村隆昭氏。

ヤマハ発動機の代表取締役副社長の木村隆昭氏。

画像2: 注目は昨年圧勝を遂げたMotoGPと、5年ぶりに復帰するSBK

画像3: 注目は昨年圧勝を遂げたMotoGPと、5年ぶりに復帰するSBK

ロッシのVR46 Riders Academyとのタイアップ

また、同時にヤマハは、Movistar Yamaha MotoGPのライダー、ヴァレンティーノ・ロッシ主宰の「VR46 Riders Academy」と、3年間のオフィシャルパートナーおよびモーターサイクルのオフィシャル・サプライヤー契約を締結したという。

「VR46 Riders Academy」は、過去9回世界チャンピオンに輝くロッシが積み上げてきた経験と知識をもとに、イタリア人若手ライダーの活動を支援する組織。
ヤマハは、この「VR46 Riders Academy」のパートナーとしてサポートするだけでなく、今後ヤマハが支援するアジア各国の若手ライダーの育成システムとして「VR46 Riders Academy」を活用するという。

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