東本昌平先生監修のモーターサイクルムックマガジン「RIDE 54」に収録されている東本先生の書き下ろし漫画作品「What's New」では、自動二輪免許取得のために教習に通う二人の男性が、懸命に技能教習に勤しむ様子と、それぞれがバイクを夢見た理由が描かれています。彼らは免許取得後、250ccクラスを購入することになりますが、250クラスの魅力とはどこにあるのでしょうか?

『What's New』ーRIDE54より

画像1: ©東本先生/モーターマガジン社

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教習所で知り合い、意気投合した二人の男性。お互いもうすぐみきわめを受ける段階にさしかかっており、 「免許取ったら何乗る?」 と夢を膨らませています。

左の男性は「一番デカいハーレーに乗りたいな」と強気に出るのに対し、右の男性は「ホンダのCBR250Rに乗りたいんです」と言いますが、ハーレーに乗りたい男性は「それじゃあ物足りないんじゃない?」と言わんばかりの表情を浮かべながら、理由を聞きます。

すると、彼は言いました。「偶然見かけたCBR250Rの乗り手の顔が、とっても楽しそうだったから」

画像2: ©東本先生/モーターマガジン社

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バイクに乗りたいと思うきっかけは人それぞれですが、多くの人が"エキサイティング"を求めていることは確かでしょう。
250クラスは、軽くて扱いやすいのはもちろん、アグレッシブな楽しみ方も出来る、無限大の可能性を持ち合わせた存在なのかもしれません。

(ハーレーを目標としていた男性は、彼の話に感化され、同じくニイハンを購入することになります)

画像3: ©東本先生/モーターマガジン社

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ニイハンの可能性

ロレンスでも度々登場する250ccに関する記事。

250だからこそ味わうことができる、ビッグバイクに勝るとも劣らないその魅力。「RIDE 54」では以下のように表現されています。

01:限界を味わえる!

アクセルを開けて、コーナーを駆け抜けて、思い通りに、限界まで引き出す感覚。そんな"バイクを操っている喜び"を知るのは快感だ。

02:なんでもできる!どこでも行ける!

行く先を、走る場所を、邪魔するようなルールはない。250なら、できないことはないし、行けない場所もない。
峠でアグレッシブに楽しむも良し、革ツナギで本格スポーツランもOK、高速道路も走れるので全国どこでもツーリングの目的地に。もちろん普段の足としても大活躍。

03:軽いってことは素晴らしい

軽いから、気軽に走りに出発できる。軽いから、軽快に走れる。軽いから、取り回しだってラク。
軽量なことは、サスペンションにもフレームにもタイヤにもよく、運動性能だけでなく、ブレーキ性能、燃費、そしてライダーの疲労にも大きく関係している。スリムさがセットとなれば、コントロール性も空力にも有益。常識の範囲内、軽すぎて困ることはない!

04:フトコロにも優しい

現在の250クラスは、いずれのモデルも非常に燃費性能が優れている。燃費が良いってことはガソリン代が安く済む。つまり、たくさん、遠くまで走れるってこと。ありがたい。

|文・中村浩史
|写真・松田忍/赤松孝/南孝幸/盛長幸夫/山口真利

どれを選ぶ?個性的なラインナップ

「RIDE 54」では、そんなイイトコ盛りだくさんの250クラスをそれぞれの特徴を並べながら、たくさんの車種を紹介しています。

画像: ©モーターマガジン社

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250スポーツ復活の狼煙を上げたNinja250R、独自手法で生産されるグローバルスポーツMegelli250R、動力性能に優れたWR250Xなど、いろんなタイプをあらためて知ることができて面白い!
みなさんもぜひ見てみてくださいね。

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