オリジナルの雰囲気・スタイルを生かしながら、性能アップを目指し、Z2のカスタム企画がスタート。厚木の有名バイクショップ ブライトロジックの協力のもと、今回は足回りを中心とした性能と安全性の向上を目指す。

退院してきたZII(全仕様)

フロントフォークのインナーチューブの交換と、フロントスプロケットの交換、そしてドライブチェーンの交換を終えて、戻ってきたZII。

これで今回予定した全ての工程を終え、カスタムは完了となった。

画像: Kawasaki 750RS ZII カスタム仕様(今回の作業以前のカスタムも含む) ●エンジン ワイセコ860ccピストン シリンダー ウェーブカムST-1 ●マフラー ブライトロジックオリジナル集合管マフラー ●ハンドルバー PMCコンチネンタルハンドル ●バックステップ PAMS Z1/Z2 バックポジションキット ●イージークラッチKIT ●フロントブレーキキャリパー AP Racing CP2926 ●フロントブレーキディスク PMC:Z1/Z2 ドリルドディスクローター ●フロントブレーキマスター ブレンボ19RCSブレーキマスター ●リアブレーキ ドラムブレーキ(ノーマルのまま) ●ホイール ハヤシキャスト(フロント19インチ、リヤ18インチ) ●タイヤ ブリヂストン バイアスタイヤ BATTLAX BT-45V ●フロントフォーク インナーチューブ交換 ●フロントスプロケット交換 ●ドライブチェーン交換

Kawasaki 750RS ZII カスタム仕様(今回の作業以前のカスタムも含む) 
●エンジン
ワイセコ860ccピストン シリンダー ウェーブカムST-1
●マフラー
ブライトロジックオリジナル集合管マフラー
●ハンドルバー
PMCコンチネンタルハンドル
●バックステップ
PAMS Z1/Z2 バックポジションキット
●イージークラッチKIT
●フロントブレーキキャリパー
AP Racing CP2926
●フロントブレーキディスク
PMC:Z1/Z2 ドリルドディスクローター
●フロントブレーキマスター
ブレンボ19RCSブレーキマスター
●リアブレーキ
ドラムブレーキ(ノーマルのまま)
●ホイール
ハヤシキャスト(フロント19インチ、リヤ18インチ)
●タイヤ
ブリヂストン バイアスタイヤ BATTLAX BT-45V
●フロントフォーク インナーチューブ交換
●フロントスプロケット交換
●ドライブチェーン交換

これからも現役。日常の脚として走るZII

画像: ロレンス編集部のある広尾

ロレンス編集部のある広尾

画像: ハイオク給油。燃費が少し向上したと思う。軽量化の恩恵だろう

ハイオク給油。燃費が少し向上したと思う。軽量化の恩恵だろう

冒頭でも書いていることだが、今回のカスタムはあくまで 安全・快適にクラシックバイクであるZIIを楽しむことを目標としている。
その意味で、これまでの試走編で書いているように、40年前のバイクであることなどまるで忘れてしまえるくらい、乗りやすくなったことにとても驚いている。

まっすぐ走るし、交差点や低速コーナーをゆっくりと曲がるときでも、実にしなやかに動く。軽量化のおかげでエンジンもよりスムースに回るし、楽々と止まる。全くの別物、ということではなく、本来このバイクはこういう動きをしていたんだろう、と思わせる。悪いところが消えて、良さだけが浮き上がってきたかのようだ。

インナーチューブ(とオイル)を新しくしたせいなのだろうが、フロントフォークは前より確かに硬い気がするが、それは徐々にこなれてくるだろう。スプロケットの変更は、まだそれほど高速域で走っていないので、4⇒5速の伸びを実感していないのだが、チェーンを新しくしたせいかのか、加速が前よりスムースになったように思う。

発進時や、瞬間的な加速、瞬発力ではとても最近のバイクにはかなわないし、設計そのものの古さを解消することはできないわけだが、それでもストリートでの日常的な使い方においては、カスタムされたZIIは、実に走りやすく、遅いと感じることはない。いや、十分に速い。

旧車に乗るのは大変。それは事実だろう。
旧車を維持するのはコストがかかる。これも事実だろう。
しかし、どうせ多少なりともお金をかけるのであれば、ちゃんとしたショップで作れば、長くみれば結局は安くつく。
また、ひたすら高性能を目指していくカスタムであれば、最終的には現代のスーパーバイクには勝てない以上、コストパフォーマンスを考えると無理があるが、走りやすさや安全性、そしてもちろんライフスタイルに即したルックスを作っていくカスタムのほうが、今のトレンドには合っているだろう。
大好きなバイクを大事に乗り続けるためにも、自分の考えや気分に合う良心的なショップと話し合い、自分だけの よいカスタムバイクを仕上げていく。モーターサイクル文化の楽しみ方の一つとして、本連載が皆様の参考になれば幸甚だ。

取材協力:有限会社ブライトロジック

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