日本のトップバイクメーカーの1つであるYAMAHAから消防活動用のバイクが販売されているのは知っていますか?

それが、こちら

画像: tfd119.com

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同じくYAMAHAから販売されているSEROW250をベースにした消防活動二輪車なのです!!!

火災や震災などの発生時に、いち早く現場情報を収集するとともに救助へとつながる初期活動。その重要な任務を担うのが、赤バイ(消防活動二輪車)です。阪神大震災でも実証されたように、初期活動におけるバイクの有用性は明白。渋滞の多い都市部や進入が困難な山間部など、さまざまな場所で的確に任務を果たします。災害時活動以外の地域パトロールでも機動性を発揮し、防災・防犯効果に期待されます。車検不要の軽二輪車ですので、維持費が少なく、軽量・コンパクトで取り扱いが簡単です。

オフロードタイプであるセローなら災害時、小回りもきいて、多少道路状況が悪くても駆けつける事が可能だし、かなり便利!!

赤色警光灯やサイレンスピーカー・マイクが基本装備されていて、緊急事態を周りに知らせながらの走行もでき、大きな車で出動するより速く行動できて、しかも維持費やコストもリーズナブルで負担が少ないのが嬉しい。

消防活動二輪車が実際に走っている姿をムービーでご覧ください。

消防活動二輪車

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こちらの消防活動二輪車は実際に消防署でも採用されていて、
クイックアタッカーという名前で活動している部隊がいるらしい。

画像: news.livedoor.com

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オフロードバイク2台と水槽付きポンプ車1台の組み合わせで編成されるこの二輪部隊は現在、都内9つの方面の消防署10カ所に配置され、約60人の隊員が3交代勤務で任務に当たっている。二輪部隊の出動は、隊員の安全を確保するために、原則的に雨天を除く日の出から日没までの時間帯で、出動命令がない時は、一般の消防隊員と同様の任務をこなす。オートバイ好きの若い消防隊員の間で人気が高い二輪部隊だが、厳しい学科試験と約3週間にわたる実技研修というハードルをクリアして初めて選抜される。隊員には、強靭な体力だけでなく、的確な判断力と人命救助のための基礎的医療知識などが要求されるからだ。

確かに、一番速く現場に急行できるという事は、それなりの判断力と体力、知識を持ち合わせていないと役に立たない。この部隊に入るには、人並み外れた努力が必要なんですね。。。

警察の白バイと違って、犯人を追いかけたりする訳ではないので、マシン性能としての速さは必要ない。誰にでも取り回せる排気量である250㏄を採用した消防活動二輪車のこれからの活躍に期待したい。

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